かつおのたたき
腹身1腹、背1腹
大きなかつおを、前記事の魚屋さんでゲット。
本日解凍して、寒いですから、温まっていただきました。
かつおのたたき~~
本年初です。
丁寧に酢でぴちゃぴちゃ叩いて臭みをとって、赤穂の天塩を丁寧にこすりこんで。
包丁の背で塩をさらに摺りこんで、ガスの最強の火であぶります。
余談ですが赤穂の天塩は、メキシコ産です。
でもおいしい塩なら文句はないさ。
傘の骨で作った金串を(金串が買えないの)扇に打って皮目からジンワリガスの丸い炎と相談しながら焼いていきます。
焼きすぎると焦げ臭いだけ、焼き足らないと生臭い。
匂いを感じて、焼き色を見て、氷水で一気に冷やします。
白くなった部分が均一ならそれはおいしい。
あとはペーパータオルで水気を取ってスライス。
ニンニクは、やずやさんでおなじみの青森田子の福地ホワイト六片。(おお~、さすが一発変換した。)
たれは、おろししょうがに、かぼす果汁醤油、塩。
金串まで手作りの(笑)たたきでございました。
でも、これだけじゃあ物足りないよねえ、と妻の一言。
今日は娘も食べにきていたので、「お父さんなら、5分でなんか作れるでしょ?」
ああ、絶品のたたきだけでは、満足していただけないようでございます(涙)
大根と豚肉の塩炒め
そういわれて、作れないとはいえないのが性分、
冷蔵庫に、使い残りの豚シャブ肉が少し端が硬くなりかけ・・・。
昨日の大根おろしのあまりの大根、先ほどのたたきに使ったたまねぎが約1/3,ニンジンが半分。
大根の皮、ニンジンの皮、にんにくの皮、ヘタ。
たまねぎの皮、5分じゃちょっと無理だけど、10分でこしらえてみた。
鍋に水を入れて、大根、ニンジン、ニンニクの皮、たまねぎの皮、塩小匙1、昆布茶小匙1を煮立て約3分。野菜出汁ができた。
大根は拍子木に、ニンジンはそぎ切りに、豚肉は酒をかけて臭みを抜いてごま油でソテー。
青梗菜があったからその根のほうも同時に入れてみた。
コショーを掛けて、野菜出汁を注ぎ、3分煮込み、青梗菜の葉の部分を加えて、しんなりしたら出来上がり。
素材の色はそのままに、同じ野菜の皮からとっただしで、塩炒めの完成です。
たたきもおいしいけど、この塩炒め・・・
何でこんなにあと引くの?って妻も娘も絶賛の一品でした。
ブイヨンも醤油もいらないから安上がりですし、捨てるものの再利用。
どうしてこんなのが思いついたのか、謎です。