お話しようよ/goo

たとえば落ち込んだりした時に、
にやっと微笑むそんなことが、
小さな幸せだったりする。
来てくれてありがとう。

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いちごのマーク~絵本

2015年07月04日 20時52分25秒 | お絵かき

夜、トイレにいけないと思う子に、イチゴのイラストを貼り付けたら、怖がらずに行けるようになった。

なぜイチゴなのかは、おいしいからだということで納得したみたい。

この絵本を持って行った保育園では、一時的にいちごのマークがはやったそうなw。

空からやってきたいちごのマーク。何でもはりつければ、何かが起きる。

ほうら、ちょっと試してみよう。風船と車に貼り付けると…。

車は空を飛び、風船は川を泳ぐんだよ。バットだって食べられるかも。

魔法の言葉を唱えてね。

いちごのマークで怖くはないぞ。
嫌いなピーマンだって食べられる。

袋に貼ったら、怖い犬もへっちゃらさ。

だけど、いちごのマークはあと少し。
これだけじゃあたりないよ。

気がつかないかい、坊やたち。
君たちはもういちごのマークをたくさん持ってる。

そうか。
ぼくらの心にいちごのマーク。もうはがれないくらいに貼りついているんだ。

嫌いなお魚、おいしいよ。
ピーマンだってごちそうさ。

夜のトイレも怖くはないぞ。だって心にいちごのマーク。

もうみんなの心にしっかりと、いちごのマークははがれない。
そして強い子元気な子。

これで絵本はおしまいです。
たくさん見ていただいてありがとう。

 


さんまがやけたよ~絵本

2015年07月04日 20時48分31秒 | お絵かき

これをかいていた頃は、まだ携帯もなく、スーパーと、小売店が両立していました。
大型スーパーと言えば、ジャスコが津市内に3店舗、東、中心部、南とあって、とても便利でした。
その反面、中心部には、家から近いところに、大門商店街があり、必要なものから、駄菓子まで、子供たちを連れていくと、こちらの方が喜んだものです。
商店街の人と仲良くなり、いろいろおまけしてくれるのも魅力でした。
妻は妊娠中、ここのうどん屋さんで、素うどんを1杯だけ食べるのが、本当に幸せそうで、私はビールを飲みながら、その顔を見ているだけで、うれしくなったものです。

でも、スーパーが勢いをつけてくると、だんだんそう言う触れ合いがなくなってきました。
子供たちには、そういう小売店産を忘れないように、読み聞かせたものです。

あっくん、おかいものに行ってくれない?
いいよ~。なにを買うの?

今日は、さんまを焼こうと思うの。
さんま3匹と、大根を1本お願いね。

わーい、僕ねお買い物に行くんだよ。

おじさん!ぼくね、スーパーにお買い物に行くんだよ。

おばちゃん!ぼくね、スーパーへ大根買いに行くの。

ところがスーパーは今日はお休みでした。
困ったなあ、お買い物ができないや。

がっかりしたあっくんは、お母さんに怒られると思って、とぼとぼと今来た道を帰っていきました。

そして、ふと見ると、大根があるではありませんか!
あっ、だいこん!!

ここに八百屋さんがあったのです。
おばさんは、大根の食べ方をいろいろ教えてくれました。

そしてさんまは、魚屋さんにあったのです。
おじさんは、3匹買ってくれるなら、おまけしちゃうよ、と、大きなのを選んでくれました。

ただいま~。スーパーがお休みだったので、八百屋さんと魚屋さんで買ってきたよ。
まあ、すっかりお休みだってことを忘れていたわ。
それにしても、あっくん、えらかったねー。

あっくんは、今日あったことを、お母さんに話しました。
お母さんは、優しく、お話しを聞いてくれて、あっくんはうれしくなりました。

ただいま~。お父さんのお帰りです。
あっくんは、お父さんにもお話ししました。お父さんはびっくりしながらも、うれしそうにお話を聞いてくれました。
「僕ね、ひとりで、お買いものできたんだよ。それでね、それでね・・・。」

さんまが焼けたよ!!


つる地蔵

2015年07月04日 15時59分34秒 | お絵かき

津市に、中河原というところがあって、その地名が好きで、毎晩子供たちを寝かせるときに創作したお話しです。
もちろん創作ですから、この地にそういう伝説はありません。
また、阿漕平治の伝説(※1)、津観音の伝説(※2)が、影響しているかもしれません。

※1…阿漕平治・・・今の阿漕浦海岸にすむ平治は、母親の病気に効くという「ヤガラ」を、禁漁であるにもかかわらず、夜中に捕りに行き、笠を忘れて捕まり、処刑された。

※2…津観音・・・日本三大観音の一つ、津観音の御神体は、阿漕浦に隣する贄崎(にえざき)沖で漁師の網にかかった観音像だとされる。

昔々、中の河原というところに、つるという子供がおった。
父親は、早くに亡くなり、母親と二人暮らしじゃった。

母親は生活のために、男たちに混じって石切り場で働いておった。
つるはそこで一日中、母親の仕事を見ておった。

「あぶない!!」その声がする間もなく、積み上げてあった石が、つるの上に転がり落ちてきた。

つるは岩の下敷きになって死んでしまった。
母親は嘆き悲しみ、3日3晩泣き続けた。そのまま一緒に死んでしまうかとも思われた。

3日目に、つるが死んだところを掘り返すと、中から小さな小さなお地蔵様が出てきた。

村人は、きっとつるの生まれ変わりに違いないと、粗末な祠を建てて祀ってやった。
それからというもの、石切り場で怪我をするものは出なかったという。

ところが庄屋がやってきて、こんな汚い地蔵は邪魔だと言って壊すように命令した。
村人は誰もが、反対した。

それならわしが壊すと言って、庄屋は相撲取りに命じて、壊させた。
ところがこの小さな地蔵様が、動かない。
馬で引いても動かない。

動かないなら、壊してしまえ!と庄屋は自ら槌を持って、地蔵に振り下ろした。

地蔵は壊れるどころか、槌が折れて庄屋の頭にゴーんッと跳ねかえった。

その時伏していた母親が飛んできた。
「これは、つるの生まれ変わりじゃ。ひどいことをしないでください!」

すると地蔵は、難なく母親に抱かれた。
あの重くてびくともしなかった地蔵が、今、母親にしっかり抱かれた。

不思議な現象に、庄屋は土下座して謝った。
済まなかった。これから先はわしが立派な祠を立てて、祀りましょう。

庄屋のおかげで、地蔵は、毎日お供え物が途切れることなく、それから先も村人の平穏を眺め続けたそうな。

でも、夜になると、地蔵はどこかへ行ってしまうそうな。
そして、母親の元にやってきた、抱いてくれとせがむそうな…。

 

 

 


きつねのばけだま

2015年07月04日 15時51分41秒 | お絵かき

保育園時代の我が子たちに、優しさを教えたくて、作った作品。

人をだましても、自分に返ってくるんだよと、この本を作ってから、布団の中で読み聞かせた。

保育園に貸し出したら、卒園まで返してもらえなかったなあ。

ぼくはきつねだよ。
人をだますのが、僕の大好きなこと。面白いもんね。

化ける秘密は、このばけだま。これさえあれば何にでも化けられる。

犬でも、蛙にだって、へっちゃらさ。

幽霊になって人間を脅かすのは、そりゃあもう快感さ。

熊にだって化けられるから、登山者をずいぶん脅かしてやった。

ある日調子に乗り過ぎて、ばけだまポケットを木の枝に引っ掛けてしまった。

ころころ・・・ころころ
まてぇ~、ぼくのばけだま!

皮でお米を研いでいた女の子のところのころころりん。

すみません!かえしてください、ぼくのばけだま。

しょんぼりしているように見せかけて、返してもらったら、お礼も言わずに逃げるんだ。ベーっだ。

いいよ、返してあげる。でも何かに化けて見せてよ。

うん、わかった!と言って返してもらったらすぐ逃げたんだけど…

どうしよう…ポケットに入らないと、化けられなくなっちゃった。

いたずらばっかりするからよ。ほら、ちゃんと縫ってあげる。これでもう大丈夫。

おんなのこ、ありがとう!!ほらこうやって化けるんだよ。ありがとう!!

女の子は山を下りていきます。でも空が真っ暗になってきて今にも雨が降りそう。

凄い嵐になりました。たいへん、!!雨の勢いに女の子は、途方にくれました。

その時、黄色いカーペットがふわり。女の子を雨から守ってくれました。

その黄色いカーペットは、女の子が駅に着くまでずっとついてきてくれました。

雨が上がりました。女の子は、とってもうれしくなりました。
「ありがとう!きつねさん!」

なぜ狐さんだとわかったのでしょう?
だって、しっかりぬいめがのこっていたんですもの。

 

 

 


さんびきのおに

2015年07月04日 15時45分23秒 | お絵かき

昔々子供たちに読み聞かせるために描いたオリジナルの絵本。
絵も下手糞だし、今思うとストーリーもいまいちだし、それでも子供たちが喜んでくれた。
仕事から帰って、食事して、入浴後に、子供たちを見ながら寝るまでの時間に描いた。
今思うと、よくやったなあと自分をほめたい。(笑)

実際の絵本のストーリーを、簡略してここに記録しておく。

昔、一羽のウサギがおって、よく穴に落ちるそそっかし屋だったが、ある日やっぱり穴に落ちて、助けてくれたのは、何と青い鬼やった。

 

この鬼は泣き虫鬼で、ウサギはその話を聞いてやった。

ある日、お葬式があって、山のお墓に埋めるための行列があった。
ウサギは、泣き鬼が役に立つんじゃないかと考えた。

「ウェ~ン!お悔やみ申し上げます~。」と泣き鬼が現れたから、さあ大変!
みんな棺を放り出して逃げて行った。

死人までもが生き返って逃げかえった。

村では大騒ぎ。死人も「もう死ぬかと思った」そうな。
そこで鬼退治をすることになった。

村の男が総出で山に入った。

泣いてる鬼だというので、みんなそれほど恐れてはいなかった。
鬼を見つけたらしい。

そこにいたのは、泣き鬼どころか、怖そうな赤鬼だった。

村人はびっくりして逃げて行った。ウサギは、鬼がもう一匹いると聞いて驚いた。
「ほら、今村人を追いかけて行ったよ」

村は、人っ子一人外に出なくなった。
外にいるのは鬼だけになった。

すると、恐ろしさの余りか、赤ん坊の泣き声が。。。

窓を突き破って、鬼が、にっこり笑って赤ん坊をあやしてくれた。

とたんに赤ん坊は泣きやみ、はしゃぎだした、母親もその鬼が余りに優しげだったので、すっかり怖さがなくなった。

恐る恐る様子を見に来た村人も、すっかり安心して、一緒に酒を飲んだ。

翌朝、鬼たちは酒のお礼と、驚かせたお詫びに、山の幸を持ってやってきた。

そして村人のために、力仕事を進んで手伝った。男の手が少ない村は、大いに喜び、村は見違えるように立派になった。

鬼たちは、お土産をもらって、喜んで山に帰って行った。
あのウサギはどうなったんでしょうね?

やっぱり穴に落ちていましたとさ。 


2日の夜にお好み焼き

2006年01月03日 17時22分58秒 | お絵かき

2日の夜、実家で焼いたお好み焼き。

9人で60枚焼きました。

イラストのようにホットプレートで焼いたのです。

大変でした。

ねたはボウルが大きいのがなかったので、鍋で2個分!

具は、イカ、豚、エビ、キャベツ、天かす、紅しょうが。

清酒「七笑い」を片手に、焼きまくりました。

この後まだ焼きそばを3人前作りました。

帰り道、コンビニで、胃薬探しました。(爆)


食べ過ぎたってモンじゃない。

死にそうでした。(食中毒でありませんので)


腕が・・・腕が・・・

つりそうです。

仕事してるよりえらかった。

当分お好み焼きはいらないです。(笑)