確かに食に関するバラエティは、視聴率も獲りやすいんでしょうね。
でも一方で、食べるものがなくて困っている、餓死する国もあるのですから、行き過ぎた大食い番組は不快になるだけですね。
食は、体を維持するためにあるのであって、決して見世物や、過食症を賛美するものではないと思うのです。
前倒しで、結婚記念日をしたのは、ここ、榊原神湯館が29日から1ヶ月のリフォームに入るため。
足の悪い私のために娘が、椅子席での宴会をセッティングしてくれました。
宴会と言っても、お酒を飲むのは、長男と私だけ。
子供達は家に帰り、くぅの世話や、洗濯を引き受けてくれます。
それは、子供達にも、本当に感謝することなのです。
10月4日に、真珠婚ということですが、妻には、腕時計。
私には、シャツと麻のプルオーバー。
食事に先立って贈呈されました。
私にとっては聞かされていなかっただけに、サプライズ。
娘と次男でデパートへいって用意してくれたようです。
勿論、この1泊も娘が前に勤めていたのを利用して、無理にとって貰ったもの。
旅館は、3部屋つきの豪華なものでした。
ツインルームに、和室、次の間付き。
「お父さんは、ベッドで寝つきが悪いから、畳の部屋で、好きなように寝転んで欲しいから」
そんなこといわれたら、トイレへ行く振りしてそっと涙を隠すしかないですもんね。
ゆったり温泉に浸からせてもらい、たくさん子供達に使わせてしまって、うれしさ半分、心配半分(笑)
前の職場に結婚報告を兼ねてのこともあったのですが、夕食には、メニューにない伊勢海老のクリーム煮が。
かわいがってもらっていたシェフの心尽くしだったそうです。
賄いの仲居さんも、娘はかわいがってもらっていて、どこへ言っても、ご結婚おめでとうと声を掛けてもらいました。
宴会料理は、こういう感じでした。
(前菜)
いがぐりの進め(しんじょかまぼこをそうめんの衣で揚げたもの)
石川県産、小芋衣担ぎ
木の葉ポテトの唐揚げ
柿餡サーモン寿司
イチョウ烏賊
玉子とエビの串打ち
焼銀杏
(刺身)
鯛、マグロ、烏賊
(一皿)
スペアリブのオレンジソース煮込み
(蓋物)
万古釜に入れた石狩仕立て(鮭、野菜、ホタテ、蟹の米味噌仕立て。)
(中鉢)
松阪牛石焼ステーキ(ソースは、梨のおろし、みりん、醤油、ヘット)
(揚げ物)
蟹豆腐の包み揚げ、揚げアスパラ添え
栗ご飯、香の物(きゅうり糠漬、伊勢沢庵)
鯛の目玉入り、白髪ネギのお吸い物。
デザートは久居梨
圧力鍋練習です。
娘が必死で秋刀魚の煮物に挑戦。
前回、おいしいんだけど、何か一味足りないなあと、使った調味料を聞いたら、しょうがと、だし汁が抜けていた。
で、今回は、きちんと分量を量ってまずまずの出来。
でも、蜂蜜か、イチゴジャムを入れるの忘れてる。
もっときれいな照りがでるのに。
まあ、彼に出すんならこれでいいと思うけどねえ・・・味音痴みたいだし・・・。
お父さんが行ったら、だめだしするぞ。(笑)
付け合せは、ハッシュドポテトと、大里ミートの餃子。
鳥羽の沖合い、神島と並ぶ答志島。
そこの桃取という町へ手すりの取り付けに行きました。
津から鳥羽まで車で1時間15分。
鳥羽の佐田港から船で13分で、桃取に着きます。
何しろ、船の発着時間が限られているので、
その時間までに仕事を終えないと、次の便まで2時間ほど待たなくてはなりません。
ここでの工事は2軒。
まず1軒目は、お風呂の脱衣場にL字型の手すりの取り付け。
これ1本だけでしたが、壁が弱い・・・。
補強材を持ってこなかったので、何とかコンクリートの壁に穴を開けて、取り付けましたが、時間を食ってしまった。
2軒目がトイレに2本、玄関の上がりかまちにL型1箇所、ドアに1箇所、玄関前の階段に1箇所でしたが、さらに手間を食った。
何とか取り付けを終えたのが12時半。
船の出港は1時。
それを逃すと3時まで待ちぼうけです。
しかも昼ごはんを、鳥羽の駐車場においてきたから、食べるものがない。
お客さんがお昼に帰って見えて、車で港まで乗せてもらい、どうにか間に合いました。
画像は、現場近くに干してあったたこ。
おいしそうでした。(笑)
おまけ。イルカ島を回る派手な遊覧船。
今日は大荒れの天気の中、妻が仕事、私はほんの1時間ほどしか仕事してませんので、必然的に私の調理当番。
濡れて帰ってきた私は、着替えて、一杯飲んでしまって、3時ごろまで眠ってしまった。
妻は4時半ごろ。
きのう特売で買って置いた、トンボシビ(マグロ)で、ソテーでもして~~~、私寝たい・・・・。
でも買ってきたブロックって・・・ちっちゃ!
まあ、長男が要らないからこれでも良いけど、あとの副菜は?
「冷蔵庫の余り物で・・・」
悲しいことに、そういう危機的状況になると燃えるのは、うれしいことか、悲しいのか。
早速野菜室を探して、ニンジン半分、たまねぎ小1個を探し出し、にんにくもひと欠け発見。
卵は2個あった。
豆腐が半丁。朝の味噌汁に使った残り・・・。
ハムが、使いかけで薄切り2枚・・・。固くなってるし・・・。
にらが、2~3本・・・もう傷みかけ・・・。
やります。
3品作ります。
たまねぎは、半分を薄く切って水にさらしました。
残り半分はすりおろし。
ハムはみじん切り。
ニンジンは、楊枝の太さに刻みました。
これもヘタに近い部分はすりおろしました。
豆腐は、ボウルに入れて、小麦粉大匙3をふりかけ、水気をとって、塩胡椒。
お玉でつぶしました。
そこへ卵1個割りいれて、掃除したにらを刻んで入れ、おろしニンジンを混ぜておいておきます。
マヨネーズ、塩を入れフライパンにサラダ油を強いて、蒸し焼きにします。
その間に、マグロは両面塩胡椒し、オリーブ油で、刻みニンニクとともに焦げ目がつくまで蒸し焼き。
日本酒を注ぎ、ふたをして中まで火を通し、皿にとっておきます。
鍋にお湯を沸かし、塩少々と、野菜のブイヨン(コンソメでも)たまねぎスライス、刻みにんじんの半量と、塩、醤油で調味、弱火で煮込んでしまいます。
残ったマグロの焼汁に、みりん、醤油、出しの素、砂糖、塩を加え、おろしたまねぎ、ニンジンのおろしを加えます。イチゴジャムを少し(小匙1)加えるとさらに美味。
少量の水溶き片栗粉で、緩めの餡にして、マグロのソテーにかけます。
スープは、少量の水溶き片栗粉を加え、再沸騰したら、溶き卵をそっと流し入れ、一呼吸おいて火を止めます。
カップに入れます。
マヨ焼は片面焼けたら返して、溶けるチーズを乗せ、ふたをして2分ほど焼くと、チーズも溶けていい感じになります。
同じ食材で違う味付け3品、かかった時間は、材料の刻みを入れて25分でした。
しんどかったよー。
奥様は、疲れて眠ってるし、娘はフェリシモが届いたので、夢中になってるしで、手元いない晩御飯でした。
でも、むちゃくちゃおいしいっていって微笑んでくれると、もうそんなことどうでも良くなりますね。
明日は雨も上がりそうです。
がんばろう。