きょうね、はしりの筍いただいたんですよ。
まだ土の中に眠っていたもの!
おそらく今月下旬に土の中から顔を出す予定の若竹。
しかも、採ったその場でゆでていただいたの。
これはもう、料亭でも味わえないものだから、腕を振るうしかないでしょう。
まずは、当然お刺身で。
いただいてすぐに冷水に漬け、ぬかを落として。3~4度流水で洗う。
こうするとえぐみが消えて、筍本来の甘味が出るんです。
梅と桜、シソの乾燥粉末があったので、振りかけてみました。
うまい! 柔らかい! いい香りが鼻をくすぐる~。
つづいて、木の芽和え。
ちくわとわけぎ、木の芽を自家製味噌、砂糖、みりん、わけぎの煮汁で伸ばした味噌和え。
酒が進んで仕方がない!
そして、メインの八宝菜。
白菜、しいたけ、エビ、にんじんをたっぷりのごま油と、にんにくで香りを付け、ガラスープと塩少々、胡椒多めで味付け。筍を煮すぎない様投入して、イチゴジャムを大さじ1杯!仕上げにネギか、にら、ウズラ卵の水煮を加えて、片栗粉で閉じるだけ。
食事をしにいって帰って来た子供が、「うわ、めっちゃうまそう!」といってご飯をまた食べだしたぐらいでした。
明日のために、炊飯器には筍ご飯も控えています。
もう少し残っているのは、「筍ステーキ」「梅和え」「土佐煮」「トマトニョッキ」「カルボナーラタケノコ」「バルサミコマリネ」「わかめだしミンチソテー」・・・
を、全部作るのにはタケノコが足りません。(笑)
まあ、あわてなくても5月になればいやというほどタケノコが来ますから、もっとレシピを増やしたいです。
考えるのは楽しいです。
皆さんのところでもおいしいレシピがあれば教えてください。
日曜日、朝10時半から、弟の娘の結婚式に参列させてもらいました。
参列はめでたいことなので、うれしいのですが、気がかりなのは、親族代表のようなスピーチ。
これは困ってしまいました。
前日までに何度も書いては消し、書いては消し。
日付が変ってもうまくまとまらないので就寝。
完成したのは当日の朝8時。
それでも不満で、考え込んでしまいました。
鈴鹿平安閣に到着。
式が始まってしまいました。
チャペルの結婚式に参列するのは2度目です。
10時半ごろから天気が悪くなり、式を挙げるために教会へ行くとき大粒の雨と突風。
終わって、シャワーの祝賀が始まったころには。雨はすっかり止んで日がさしてきました。
披露宴が始まりました。
会社の方、同僚の方が次々と祝辞を述べられ、花嫁がお色直しで退場。
私の番がまだ回ってこない・・・。
次々と料理は運ばれてくるのですが、手をつけたのはお刺身だけ。
ビールを飲みたかったのですが、我慢。
でも2杯ぐらいはいただきましたが。
そこでお色直しで再入場の後2番目にお願いしますといわれ、それからトイレが近くなった(笑)
昨夜から考えていた祝辞は紙に書いてきたのですが、覚えきれてない・・・。
しかも次々と変更したい箇所が・・・。
いよいよ順番が回ってきたとき、えいっと酒をあおって開き直りました(笑)
不思議とすらすらと原稿と違う言葉が出てきました。
多くの方の祝辞は、着席して聞いている方は少なく、
ざわついていたので、余り気にならなかったのですが、
新郎が勤めているシャープのことで、ちょっとギャグを言ったら、会場内が大爆笑。
調子に乗って、最前列の新婦のお友達にインタビューまでしてしまいました。
一番ヒヤヒヤしたのは同席の妻かも・・・。
親戚の方からも、「新しい形だね」といわれ、お褒め頂ました。
よかったー。
なんとか無事終了して、やっと胃痛も治まり、お酒の味が分かるようになりました。
ステーキ、おいしかったです。
でも、伊勢海老は食べたかったけど、息子にやってしまったし・・・
それが心残りです。ふふふ。
案ずるより生むが安しといいますが、
もうこんなどきどきはいやです。(笑)