おはようございます
今日は、朝一で用事をしてから、出社
今日も朝から暑いです。
さて、住宅性能表示について
5月31日、国土交通省は、2011年3月末時点での住宅の品質確保の促進などに関する法律に基づく住宅性能表示制度の実施状況について発表した。【「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」については、新築住宅は2000年10月より、既存住宅は02年12月より制度運用を開始】
1.新築住宅
(1) 2011年3月の実績
[1] 設計住宅性能評価 受付 16,991戸 交付 17,845戸
(対前年同月比 3.2%減) (対前年同月比 7.5%増)
[2] 建設住宅性能評価 受付 13,339戸 交付 24,155戸
(対前年同月比 4.1%減) (対前年同月比 10.5%増)
(2) 制度運用開始からの累計
[1] 設計住宅性能評価 受付 170万3,287戸 交付 167万7,319戸
[2] 建設住宅性能評価 受付 135万744戸 交付 123万5,643戸
2.既存住宅
(1) 2011年3月の実績 受付 7戸 交付 28戸
(2) 制度運用開始からの累計 受付 2,703戸 交付 2,623戸
既存住宅は少ないですね~2002年から2623戸
住宅性能評価制度とは、
ア 住宅の現況を検査し劣化や不具合の状況など次の24項目を調べます。(現況検査:必須)
さらに、オプションとして土台や柱などの腐朽や蟻害の詳細検査も受けられます。(特定現況検査:木造の構造部分を有する住宅の場合のみ)
- 基礎のうち外部に面する部分
- 壁、柱、梁のうち屋外に面する部分
- 屋根
- 壁、柱及び梁のうち屋内に面する部分(専用部分)
- 壁、柱及び梁のうち屋内に面する部分(共用部分)
- 床(専用部分)
- 床(共用部分)
- 天井(専用部分)
- 天井(共用部分)及び軒裏
- 階段(専用部分)
- 階段(共用部分)
- バルコニー
- 外に面する開口部
- 雨樋
- 土台及び床組
- 小屋組
- 給水設備(専用部分)
- 給水設備(共用部分)
- 排水設備(専用部分)
- 排水設備(共用部分)
- 給湯設備(専用部分)
- 給湯設備(共用部分)
- 機械換気設備(専用部分)
- 機械換気設備(共用部分)
- 1)~24)に揚げる部位等(腐朽・蟻害、鉄筋の露出等について)
住宅性能表示制度を利用するには、検査(評価)費用がかかります。
検査(評価)費用の目安 : 既存木造一戸建住宅 200平方メートル以下(新築時評価無し、図面有り)の場合
・現況検査 5万円~
・特定現況検査建設評価 3万円~
・個別性能評価 5万円~
※統一料金ではありませんので、登録住宅性能評価機関ごとに料金が定められています。
※図面がない場合は図面を作成しますので、その分が増額になります。
以上、住宅性能表示制度についてでした
福島市 伊達市 不動産 伊達丸 yuzu