中古住宅を見て
壁のヒビ割れって気になりますって言われますが…
窓廻りの壁や、入り隅の部分にすき間があいたり、時には斜めに妙なヒビ割れがおきる事が多く、特に新築後1~3年の期間で目立つようになります。
下地に使われている木材が乾燥・収縮することによっておこるのですが、最近の住宅は乾燥材が使用されており、以前よりは少なくなったようですが、引渡し後によく言われるクレームのひとつのようです。
木材の乾燥具合は「含水率」を調べるのですが、下地に使われる木材の含水率は15~18%が望ましく、それ以上高い含水率の場合には、収縮がおきます。
下地の木材が収縮すると、石膏ボードの継ぎ目が開き、それが壁のヒビ割れとなって、表面に現れてきます
壁にひび割れが起きると、変形しているのでは・・・と心配する方が多いのですが、こんな理由ですのであまり心配する事はありません
以上今日は、壁のひびについてでした
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