福島市不動産 伊達市の不動産屋さん 伊達丸コーポレーション

福島市の不動産・伊達市の不動産屋さん 不動産情報とちょっと為になるお話しのブログです。

地価高騰

2013年03月22日 09時16分34秒 | ちょっと為になる話!?

おはようございます

昨日のニュースです。

21日に公表された今年の公示地価。東日本大震災で被災した岩手、宮城の両県では、被災者の移転需要や定住志向が各地で高まり、昨年は下落していた津波浸水地域などでも上昇地点が大幅に増えた。

 岩手県沿岸部の高台や被災が限定的だった土地の価格が上昇。住宅地では大槌町大槌が前年比15・0%で全国2位の上昇率となるなど、上昇した上位10地点は全て沿岸が占めた。住宅再建を計画する住民にとっては、高台の地価高騰は障害になりかねない。大槌町内の建築業者の男性(66)は「土地の値段が上がれば、ますます町外へ移り住む人が増える」と危惧した。

 宮城県も岩手県と似通った状況だ。住宅地の上昇率は全国1位の1・4%。昨年は64だった上昇地点が256に増加した。床上1メートル以上も浸水した石巻市大街道西1付近の住宅地は前年の5・2%下落から3・6%上昇に。高台の上昇傾向が続いている上、被害が軽い浸水地域で住宅のニーズが高まっている。

 県不動産鑑定士協会によると、同市など沿岸部では物件不足と価格上昇で移転希望がかなわず、現地再建する事例が増加。同協会の千葉和俊・震災土地評価委員長は「今年も値上がり傾向は変わらないのではないか」と予測している。

東北大震災で津波の被害を受けなかった高台の土地が高騰して、すべて売れているそうです。

だから、津波で浸水した土地に家を建てるしかない。しかも土地の価格も当時より高騰している

こうなってくると町外や県外に移り住む人も確かに増えそうですよね。

震災から2年、少し風化してきているような気がしますが、いまだに地震の影響で苦労している人がたくさんいるんです。

真の復興が終わるのはまだまだ先になるんでしょう

私もイチ不動産業に従事する者としてやれることをもっとしていかねば!

それでは今日も一日頑張りましょう

福島市 伊達市 不動産 伊達丸コーポレーション  kei

 


↓伊達丸COホームページ↓