福島市不動産 伊達市の不動産屋さん 伊達丸コーポレーション

福島市の不動産・伊達市の不動産屋さん 不動産情報とちょっと為になるお話しのブログです。

人間万事塞翁が馬

2011年11月01日 09時41分29秒 | ちょっと為になる話!?

おはようございます。

昨日は政府の為替介入が入りました。

今日は

「人間万事塞翁が馬」の意味 

中国の北の方に占いの上手な老人が住んでいました。さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。
ある時どういうわけか、その老人の馬が北の胡の国のほうに逃げていってしまいました。この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

 そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。

「このことが禍(わざわい)にならないとも限らないよ。」

 しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

 1年が経ったころ胡の人たちが城塞に攻め入ってきました。城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くは戦いで死んでしまいました。しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。


「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。総合すると、「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍へ、また禍から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」という事です。


今、円高の影響で不況の話しで…日本が円高になると、トヨタなど輸出関連企業はこれほどまでに、影響があるのか…と思いしらされた人がたくさんいると思いますが、
これを機会に企業も試行錯誤し、さらに生産効率を上げたり、原材料のコストを下げる、さらに高性能の車の開発に取り組むなど…、企業の構造改革を行い、そして景気が良くなった時はその企業努力がバネになり、さらなる成長

人間万事塞翁が馬

今の不況が

「このことが幸福にならないとも限らないよ

今日も頑張ってまいりましょう~!

福島市 伊達市 不動産 伊達丸コーポレーション yuzu


↓伊達丸COホームページ↓