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株式会社セレーノ 事業停止

2010年10月15日 08時39分40秒 | ちょっと為になる話!?
おはようございます

今日は、セレーノが事業停止に…

福島市にもセレーノのマンションはあるが…いきなり、事業停止になるとは、思いませんでした…



「宮城」 (株)セレーノ(資本金5000万円、仙台市青葉区国分町2-8-14、登記面=仙台市青葉区二日町4-11、代表成澤久則氏)は、10月12日付で事業を停止し、事後処理を荒中弁護士(仙台市青葉区大町1-2-16、電話022-265-5077)ほか2名に一任した。


1989年(平成元年)11月に設立した分譲マンション販売、不動産仲介・売買業者。総戸数30~40戸の中・小規模マンションに強みを発揮し、「セレーノ」のブランドで分譲マンションを販売。仙台市内及び近郊地区を中心に、福島市、山形市などでも展開し、折からの仙台市内におけるマンションブームにも乗り、2007年9月期の年売上高は前期比約5割増となる約58億5200万円を計上していた。

 しかし、マンション建設増加にともない、土地取得代金や工事代金などの資金需要が増加し、金融機関からの借入金が膨らんでいたうえ、同業他社との競争激化や建築資材高騰の影響を受けて収益性も低迷し、財務内容は脆弱となっていた。

 また、2006年から2007年にかけての仙台市中心部における不動産ミニバブル(積極的なファンド等の投資による不動産価格の高騰や建設ラッシュ)により、マンションは供給過剰に陥っていた。そのうえ、2008年に入り、サブプライムローン問題の影響にともないミニバブルが崩壊、マンション市況は値引き合戦が激しくなるなど急激な悪化を余儀なくされ、2009年9月期の年売上高は約27億1200万円にまで落ち込み、大幅な当期純損失を計上、債務超過に転落していた。

 その後も、消費マインドの冷え込みにともない分譲マンションの販売不振が深刻化し、金融機関やゼネコンへの支払いも滞るなど資金繰りはひっ迫していた。このため、社有不動産の売却や従業員の削減、給与の減額等を実施し、在庫販売に注力していたが、ここに来て給与の支払いも困難となり事業継続を断念、今回の事態となった



一度、セレーノさんと一緒に取引した事があるのですが…本社で契約の時に、大きい会社だな~って思ってたら…事業停止…大きい会社だからと言って安心はしてては駄目ですね…

そこから購入した、買主さんは、担当者もいなくなり…会社も事業停止…何かの時は??どこに連絡すれば??

残念な結果です…

それでは、景気が少しでも良くなるよう仕事頑張りましょう~


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