おはようございます
今日は、以前ブログに書いたリバースモーゲージについて
※日本語に訳すると 不動産担保型生活資金
東京スター銀行がマンションでのリバースモーゲージを始めました
土地を担保に老後のお金を貸すのは分かるのですが…
これから、マンションは建て替え問題がたくさん起きそうな時に…
マンションを担保にお金を貸すのはすごいです
※ただし、マンション評価額の5割まで
土地付き戸建ての場合は、評価額の8割までです
「リバースモーゲージ」とは、高齢者が居住する住宅や土地を担保にして定期的に融資を受け、介護費用や生活費に充てるという仕組みで、借り受けた資金は、利用者が死亡等の理由により契約が終了した時点で担保不動産を処分することによって一括返済する。
つまり、不動産を現金に代え高齢者の生活補填を行うことです。平成14年度から長期生活支援資金貸付制度が創設されましたが、この制度が「リバースモーゲージ」であり、福島県でも平成15年度より市町村社会福祉協議会が窓口で実施しています。
このリバースモーゲージは米国で1960年代に導入され、この10年で市場が拡大し、契約件数が急増している
厚生労働省は、一定の居住用不動産を有し、将来にわたり、その住居に住み続けることを希望する低所得の高齢者世帯に対し、住宅を担保にして資金を貸し付け、死亡後に不動産を売却して清算する「リバースモーゲージ制度」の要網案を固め、低所得者対策として、「生活福祉資金」の一部として開始
要網によると、対象は、65歳以上の住民税非課税の世帯。土地評価額の7割を上限に、毎月30万円以内の生活資金を援助する仕組みで、3年を区切りとし、その時点で貸付限度額の枠内に余裕がある場合は、貸付を継続する。生存中に満額となった場合は生活保護を受ける。居住用不動産に対し、根抵当権を設定する。
民間でリバースモーゲージをやっている金融機関もたくさんあります。
例えば↓一番わかりやすいかも
東京スター銀行
地方自治体でやっている所も
日本で最初にリバースモーゲージを取り入れた
武蔵野市の基準
貸付金対象 | 元本・利息 |
対象者 | 武蔵野市に1年以上居住する高齢者(おおむね65歳以上) 公社と家事援助などの給付契約したもの |
対象不動産 | 建物・土地・マンション |
担保の掛け目 | 土地:時価の80%以内 マンション:50%以内 |
借り入れ期間 | 終身(ただし担保割れの時点で打ち切り) |
適用金利 | 固定金利 |
返済方法 | 本人死亡時、担保物件を換金して返済、または相続人が一括返済 |
担保 | 根抵当権設定、代物弁済予約、所有権移転請求権仮登記 |
契約方法 | 金銭消費貸借契約書、担保承諾書、借用書(3ヶ月ごとに提出) |
総務省の国税調査で平均的な高齢者世帯の住宅宅地資産額は3830万円
この高齢者が
65歳から年金型リバース・モーゲージを利用すると年間70万円弱、
75歳から開始すると年間140万円強の融資額になるそうです!
4人に1人がこれから高齢者なる時代
年金だけではなく、このお金が日本の経済に流れこんたら??
経済の起爆剤になると思います
リバースモーゲージが周知され、利用者が増えるといいですね
以上
高齢化社会の起爆剤についてでした
福島市 伊達市 不動産 伊達丸 yuzu