気分転換に今日はワタシのHNの由来について書いてみようと思う(そういう気分なので(笑)。
ワタシのHNはPluto。直訳すると冥王、冥王星(134340 Pluto)である。
冥王星の発見は、パーシヴァル・ローウェル、その遺志を受けたクライド・トンボーにより1930年に発見された当時太陽系第9惑星(現在は準惑星)であり、軌道は黄道面から17°傾いており、軌道形は真円。
アメリカ人が唯一発見した惑星であったが、惑星#2006年IAU総会において準惑星(dwarf planet)に再分類、小惑星番号134340番が付与された、太陽系の星の中では異質中の異質な存在であったりする。
軌道の関係上、近日点と遠日点における構成大気は大きく様相を変貌。ジキルとハイドの様相を呈する。
命名者はオックスフォード出身の当時11歳の少女ヴェネチア・バーニー。
ギリシア神話の冥王ハーデース(ΑΙΔΗΣ, Ἅιδης, Hādēs)に由来。シンボル()。
冥府に関する記述はギリシア神話に限らず、北欧神話でも登場する。
ギリシア神話では、冥王ハーデース、豊穣の神ペルセポネー(Περσεφόνη, Persephone)【名前は:破壊者。彼女が冥府にいる時期は地上に実りのない冬の到来。四季を司る冥府の女王】、冥界の番犬ケルベロス(Kerberos)etc...
北欧神話では、冥府の女神ヘル(Hel) (ワタシは個人的に北欧神話が好きだったりします)
ローマ神話においてギリシア神話の影響からプルートゥ(Plūtō)の呼称となる。語源は「富める者」。
冥府とは東洋的には「黄泉」のことであり、日本においては「古事記」や「日本書紀」にも登場し、鳥取県米子市夜見町から黄泉平坂のある島根県八束郡東出雲町の間にあった土地と言う説が有力であったりする。
旧約聖書、新約聖書中にも存在し、神話、民間伝承、宗教等、世界各地の倫理観として共通点が多いのも非常に興味深い(民俗学、宗教学、哲学、倫理学にも興味はあるけど、ワタシの人生短そうだし、才能ないのに手を広げちゃったらまた暴走しちゃうので、じっくり時間が取れるようになったらのお楽しみに)。
また原子番号94プルトニウム (plutonium)は冥王星が語源。放射性元素として知られており、プルトニウム及びその化合物は人体に有害である。1kgのプルトニウムが完全に反応したとすると、20キロトンのTNT相当の爆発エネルギーを生むことができる大量破壊兵器における主要な核分裂性物質。毒性の強い物質の中には人体にとっての必須ミネラルも存在するが、プルトニウムは必須ミネラルでさえない。
記憶に新しい1986年のチェルノブイリの事故は大量のプルトニウムの放出が惨劇を招いている。
Eileen Welsome, The Plutonium Files: America's Secret Medical Experiments in the Cold War (邦訳 プルトニウムファイル〈上〉〈下〉) によれば、合衆国政府のマンハッタン計画などにより、末期患者あるいは高齢や慢性病のため余命10年未満の入院患者に対し、(典型的には)5µgのプルトニウムを含む溶液を注射することにより実施された事実も存在する。
【2009.06.15 追記】ナチスの核保有を恐れた亡命ユダヤ人科学者の才能が、想いとは異なる方向でリトルボーイ(Little Boy)として広島に落ちることとなる(当時のアメリカ単独としての技術ではプルトニウム爆縮式(長崎投下のファットマンタイプ)の軍事化を進めていたが、亡命科学者の手によって製造され、人類史上はじめて忌まわしいキノコ雲をあげたのはガンバレル式)。
とまあ、なんだか後ろ向きな感じ全開に見えてしまうが、このPlutoというHNは意外と気に入っている。
HNの由来の説明になてねーじゃねーか。とお叱りを受けそうですが、ワタシの頭の中ではガラガラポンで繋がっていたりします。あぁー、巷で言うところの知覚・感覚統合のモンダイかなあ?
最近、浦沢直樹氏の手塚治虫氏原作「鉄腕アトム」中の『地上最大のロボット』を同氏流にリメイクした『PLUTO(プルートウ)』が出版されているが、ワタシはこの作品も大好きであり、ワタシが表現したいコトの一部を同氏が素人のワタシなぞ手の届かない精度で描写してくれていることにも嬉しく感じたりなんかしている。
ワタシのここでの名前はPluto。
皮膚呼吸しか知らない冥府の一匹の蛙である。
こんばんは。
ワタシも調べてるのが楽しかったりします。
MOX燃料ってのがあるんですね。調べてみよう。
なんだかそういう世界に住んでるみたいです。
こんばんは。
ワタシの好きな分野をいくつか組み合わせていくとこんな感じです。
そういうこと考えてるのは楽しいしハッピーです。
私としては、とても自然につながり理解できる話でした。
惑星の話も、神話の話も、元素の話も興味深いです。私のツボ。
こんばんは。
つながりましたかあー。嬉しいです。
神話とか錬金術とか(ハガレンの影響も少しあり)いろいろ頭のなかでガッチャンコしたいんですよねー。
PLUTOはワタシもよだれ出しながら待機してます。
繋がりました~^^
神話…などなどの共通点。この当たり、興味あります。
じっくり時間が取れるのを、ゆっくり待ってます~
浦沢直樹さん・・・
ものすご~く大好きです!
PLUTOも単行本が出るまで、じっとこらえております。