皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

信じること、信頼すること、信用すること

2009-12-24 23:33:19 | 檸檬語

ヒトは信じることができる。

思いこみも信じるの産物。
信じることが出来るようになると、ヒトを信頼できるようになる。

信頼することは頼りにすること。
ヒトは一人では生きていない。
色んなモノと、色んなヒトと結ばれ、連続して生きている。
頼りにしたとき、されたとき、ヒトの放出するエネルギーは一段と輝く。

信頼することは、信用すること。
信じて用いることは、相手を無条件に受け入れること。

『信じる』は連鎖のはじまり。
“信じる”が“信頼”に。
“信頼”が“信用”に。

騙されるから、あてにならないから、信用できないから。
疑いのまなざしが芽生えるのは、自分の内面から。
それは合わせ鏡のように、池に投げかけた波紋のように、自らに端を発して生まれるもの。


信じることができなくなることは、哀しいこと。

ヒトは繋がっているのだから、信じよう。信頼しよう。信用しよう。
理由無く信じられるようになったとき、ヒトは万物を受け入れることができる。

信じる力は、大きな力。
思いこみも、こだわりも、ヒトが信じることの原点。

それが大きくなった一つの完成系は、今の日本ではある意味忌み嫌われている“信仰”というものに限りなく近いが、
観念をかなぐり捨てた時、ヒトは理屈抜きで『信じる』ことができるようになると思う。

木や草や、太陽や月や、雲や風や、大地や山や、海や川や。
森羅万象に裸体でくるまれるようなこと。

それはヒトに対しても同じこと。

信じることは大切なこと。



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2 コメント

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Unknown (ぴーまん)
2009-12-26 00:12:18
信じる

信じる事を自己責任で選択する。

大事ですね

観念を捨てないとクリスチャンは出来ません(苦笑)
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観念 (pluto)
2009-12-26 22:30:51
>ぴーまんさん
こんばんは。

自己責任、大きな所ですね。
無心って大事だと思うんですね。
ワタシ仏教よりの神道者って感じでしょうか。
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