皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

5W1Hを明確に

2009-12-07 20:28:51 | 認知の歪み
社会というのは何かとアバウトである。
職業人をしていると、どうしても陥る穴みたいなモノがあったりする。

極々特殊なゲイジュツカなど、自己の才能が突き抜けたようなヒトを除いて、だいたい職業というのは誰かを満足させるものだったりする。
この”誰”って意外とアバウトだったりする。

焦点の合わせ方で、まるで異なる結果となる。
簡単な話、客商売だとして、顧客満足度を優先するか、会社利益を優先するか、部署利益なんてアホらしいモノを優先するか、上司のご都合なるものを優先するか、はたまた絡む頻度の高いヒトのモチベーションなんてのを優先するとか・・・
ポジション関係なく、結構な確率で中間管理職的落とし穴にハマったりする。

こういうの、学校までの人間関係ではなかなか出会えなかったりするわけで、経験値が低いとかなりテンパる。

暗黙の了解を律儀に護っていると、泥沼だったりする。
実はこの『5W1H』、状況とか気分なんていう曖昧な産物によって支配されていたりするから始末が悪い。

だいたいのパターンとして、WかHの何箇所かがハショラレていたりする。
家の一徹などは「おい」「めし」「ねる」なわけで、相当なハショリ具合なわけだが、そういうヒトに限って、『フツウ』そうだろ。なーんて言ったりする。
この『フツウ』、右から左に受け流さないと、結構なダメージを喰らったりする。

では、聞かなければ良いか?というと、そうもいかなかったりするから厄介である。

基本は相手を観察し、選択する、という作業をこなすわけだが、なにぶんファクターが多すぎて、ワタシのようなタイプは脳みそトロケる。

まあ他人目線的にはフリーズ中、といったところだろうか。

この六項目がしっかりしていないモノゴトには要注意である。
感情なんてものまでブレンドされていたらお手上げ。

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