皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

健康で前向きで頑張っている姿

2015-01-06 18:42:56 | かえるの泳ぎ方

一日四時間の仕事で疲れてしまっている者です。

人って楽しいことや嬉しいことに向かっていくものですよね。

私は、恥ずかしながら今まで「仕事しかしてこなかった」のだと思います。

業務を処理することだけに拘って逃げていた部分が多々あります。


今の職場は主婦がメインの職場です。

人間関係がもの凄く難しいです。

この職場を選んだ理由は、先に書いた「逃げてきた部分」を発達させるためでした。

条件は2つ。

・1日4時間まで

・週4日まで

就労制限が掛かっています。臨床心理士さんとの話の中で、私が潰れるのは「電池が切れたまま走り続けて倒れる。衝動的になり投げやりになる。」こういうことを話しています。

恥ずかしいですよね。いい年齢したおっさんが。

そういったところを認めて、どのように泳ぐかを日々微調整してきて丸2年が経ちました。

一度、腫瘍が見つかって倒れそうになったことがあったのですが、おかげさまで続いています。



まず経済的な問題ですが、今の状況を続けていく間は収支はプラスです。

現状でこれ以上働けるか?となると、難しいです(残業は毎日していますし、はじめの週4日は守られないままです)。


仕事内容はどうか?というと、それなりにきついですが無理と言うほどではないです。

非正規雇用ですので、雇用、社会保険未加入で、指定されたシフトに沿って仕事をします。

私の場合欠員補充ですので、各担当を任されている人が休みの日に変わりに入るという形になっています。

自分自身の特長として、仕事で手を抜けないでのきつい役割が回ってきます。

仕方がないですね。

働かせて頂いているという初心を忘れないようにしたいです。


やはり悩みは人間関係になります。

主婦の中に男性が混じるとなると、やっぱり難しいです。

自分には直接関係のない件で怒られ、走り回り、報告とかしなくていいような他人のミスなどは自分の中で消化しています。

仲良しグループがあったり、この人とこの人は相性が悪かったり、仕事を無茶ブリされたり。

「人間関係を築く必要のない人間」と思われたら、クレームとかをばんばんかけられます。


この職場に来て改めて思ったのは「人は仲間を作り」「仕事とは関係ないことを重視している」と言うことです。

書いてみてつくづく苦手にしてきたことだなあ、と思います。


各々が、気分が軽くなるような関係を求めているというんでしょうか?

私は精一杯やりすぎて余裕がなく、言葉が重いことが多いので反省しています。


どんな仕事でもそうなんですが、嫌々してもいい結果が生まれませんし、楽しんでやりたいと思うのは当然のことなのでしょう。

ただ、個々人の考えや感情ややり方などはそれぞれ異なります。

結局折り合いを付けるしかないんでしょうね。


今の職場は、一部の主婦が社員に指示を出しているような状態ですので、色々問題があって、自分自身がどういうポジションでいようかというのをかなり悩みます。

色んなことがありますが、今年も継続していくことが目標です。

それと余裕を持てる位に手を抜いていくことが継続には効果的であることも学びました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿