皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

今感じている光景は自分の脳が描いている

2013-01-29 18:22:41 | かえるの泳ぎ方

何でもそうなのですが、物事や状況を捉えているのは自分の感覚器官であり、それを処理する脳によって描かれた光景に対して、一喜一憂や恐怖やなんやらしているわけであるのだから、余程の場合を除いては自分で制御できうるものだと思います。

その制御を行うのに、気力や体力がないと、それはやっぱり制御出来得ないし、そういう場合はまず体力を回復させて、気力がたまるように努めるほうがいいのでしょう。

嗜好とか癖とかというのは反応についたものであり、これらも思考・判断に影響を与えると思いますが、それも自分で操作できうるものだと思います。

これらは、長い年月を掛けて極端な状態になっている場合、とても大きな労力と時間を費やさないとなかなか変わっていきませんが、それら自体が人生とも言えるような気がします。

そんなこと言ってられない状況、というのもありますが、それすらも受け入れるという選択も可能。

自分が生きていくことを容易にするためであれば、努力を惜しむ必要も、現状に抗う必要もないような気がします。

 


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