エアコンのリモコンが壊れた。
リビングと寝室に設置しているエアコンのリモコンで、同じ日に取り付け、容量が違うだけの同じモデルのエアコンである。
その二つのリモコンが同じ日に壊れたのだ。
我が家は９Ｆという事もあってか、帰宅後はほとんどエアコンは使わない。
ただ日中は話しは別である。
この前の休日、
あちーな。
もこも暑さで舌を出してハフハフである。
エアコンをつけような。
ピ！
あれ？
リモコン？
あ、寝室のリモコンでもいいんだよね。
寝室にリモコンを取りに行き、、、、ピ！
あれ？
なんでだ？
もちろん、電池は新品に入れ替えてみたが、いっこうに動いてはくれない。
今時エアコン本体に操作パネルがあるわけでもなし、お手上げである。
他の部屋のエアコンはメーカー違いで、リモコンは当然使えない。
仕方ないので家電屋さんにリモコンを2個とも持っていく。
修理カウンターの嘱託と思しき年配のジーサンが、ひとしきり点検した後、
「壊れてますな、両方とも。疑いようもなく。見事に。完璧に。」
んなばかな。同じ日に両方ともなんておかしいではないか。
「おかしくてもなんでも壊れてます。断じて壊れてます。」
しかたない。で、今リモコンあるの？
「えーと、10月中旬入荷となってますな。」
ひえー！熱中症になっちゃうよ。
ここひと月が必要なんだよ。どうにかしてよ。
「と思って、代替器を用意しようかなーって思って。ただし2～3日かかりますけど」
ちぇ、早く言えよ。
今からリモコンを取りに行く。
これで、かろうじて熱中症の危機からは脱したようである。
なお、家電屋さんの店員の言い回しが脚色なのはもちろん言うまでもない。
でも、おかしいよなー。
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