食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

ジブリの森へ

2011年01月03日 | つれづれノート

弟夫婦に誘われて、

行ってきました「三鷹の森ジブリ美術館」。

三鷹駅から美術館行きのバス停がキュートでまずは一枚パチリ。

キャラ重視の子どもだまし、なんて思ってたけど、

大間違い! 大人が知的好奇心をくすぐられるとともに、

ピュアなこころを取り戻せる、とてもすてきな空間だったのです。

吹き抜けの天井へと続くらせん階段の先では、

壁一面にたくさんの絵コンテが貼りめぐらされ、

宮崎駿氏や多くのアニメーターや色彩者の制作風景も再現されていて、

とても興味深い一角でした。

宮崎氏が大作の合間に作るという1本15分程度のミニ映画は

ここでしか観られない貴重なモノ。

今回上映していたのは「パン種とタマゴ姫」。

魔女の元から逃げ出すパン種とタマゴ姫のお話です。

あんまりかわいらしかったのでパンフ買っちゃいました。

それから。カフェテリアのお食事もすんごくおいしかった!

カツサンドは内のカツが分厚くジューシーで、

さりげなく添えられたカレー風味のザウワークラフトが絶品でした。

麦わら帽子のかたちをしたオムライスもなかなか。

ふんわり薄焼きたまごにスプーンを入れると、

とろーりと半熟たまごが外に流れ出して思わず感嘆の声を上げる。

こんなところで本格的でおいしいオムライスが食べられるなんて!

アニメ制作同様、カフェの料理にも妥協を許さない

宮崎駿氏ってスゴイ! 

あと館内の手書き文字が温かく味のある字だなーと思ってたら、

すべて彼が書いたものなのだそう。やっぱりなぁ~。

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