■8月26日=アシニボインロッジ3泊目
山登り2日目。
また朝になると、ロッジの人がお湯の入ったバケツを持って来てくれたので、それで顔を洗う。
空のバケツを持ちつつ、メインロッジへ。アシニボインがくっきり見えた。
その日の朝食はパンケーキ。おいしい。カナダに来たら、1度は食べてみたいもの。
コースは2つあるのが、わかった。リッジともう1つ。
またクロードさんがガイドをしてくれるのかと思ったら、マリテレーズさんだという。
クロードさんが、マリーさんがすごく花のきれいな場所に案内してくれる。あなたたちにぴったりな場所だといった。
その日から3日間、ずっとマリテレーズさんの案内で、山歩きをすることになった。
マリテレーズさんも花が好きなので、ほんとうに話しもあったし、楽しい3日間だった。
森の方に向かって進んで行く。
森の道を行く。
その後、広々とした平原を山に向かって歩いていく。花がたくさん咲いているが、道などないところだ。日本では、すぐに木道が作られるだろう。
上りきったところで休憩。
ナブピークと隣のジョーンズ・ヒルの間を目ざしていく。
前の日上ったナブピークがよく見える。
ごろごろの岩の道を上っていくと、こんな化石もあった。
雪渓が残っていた。
下りに入った時、お尻で滑っていきたいねと話していると、日本語なのに、マリテレーズさんには話しの内容がわかったようだ。
すごく喜んで、真っ先にシリセードで下った。
みんなもビニールをお尻にしいたりして、どんどん下る。
それから、ジョーンズ・ヒルの斜面をトラバース。
反対側にいくと、また雪渓。
そこで、マリテレーズさんが、「アネモネ。」と嬉しそうな声をあげる。
なんと、雪渓の淵に、アネモネの花が咲いていた。
アネモネは、前回のミスタヤでも、今回のカナダでも、全部ヒゲになったヒッピー・オンザスティックしか見られたことがない。
いつか、全面にアネモネが咲く6月後半に来たいねと話していた。
ほんとうに見られて嬉しかった。ヒッピーだと背が高いので、相当背の高い花を想像していたけど、すごく低い。花が終わったあと、伸びるようである。
大喜びで撮る今井さん。
今井さんが写したアネモネ。
しばらく進んでから、昼ご飯を食べる。
今日のもう1つのコース、リッジが見えると教えてくれた。双眼鏡で見ると、ぽつぽつと人が見えた。まだ相当上だった。
その後、また元の方向に戻っていった。
ほんとうに花がいっぱいの、すてきなところだった。
色とりどりのインディアンペンダントブラシ。
アシニボイン山が見えてきた。
ロッジに帰り着くと、マリテレーゼさんが、ロッジでかっている豚さんたちのところに連れていってくれた。
おやつにビール。おいしかった。
その夜は、声楽を勉強しているの女の子がポピュラーな歌を歌ってくれた。
山を歩いている時に、マリテレーズさんに、前のオーナー、マリテレーズさんのお兄さんのセップさんの話しを聞いた。
セップさんのことは、アシニボインロッジのことを調べていた時に、よく目にした名前だ。やはり、山を案内していたようだ。
そうしたところ、ビデオを見せてあげるといってくれた。
雪の時期のビデオ。他のお客さんもみんなで見た。
今のオーナーは誰なんだろうと思ったが、その時には聞かなかった。
日本に帰ってから他の人のブログを見たら、クロードさんらしい。
そう思うと、いつも夕飯の時には、みんなの前に出て話しをしたり、スタッフの紹介をしてくれたので、納得した。
当日のコース。青いライン。
その日見た花。
いろんなアネモネ。ヒッピー・オンザスティック
ウメバチソウの仲間かな?
アシニボイン山のまわりの山々。クリックすると名前がでてきます。
カナディアンロッキーの旅=1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13
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