Something to Feel

"I'm basically happy person."

また箱根(1)

2010年12月28日 | 旅日記
またかよ、って感じですが
12/3-4、箱根に行ってました

今年はほとんど休んでなかったから、近場でちょっと息抜きということで。

箱根いくと、そんなに穴場いったりとかはせず、
王道の登山電車とケーブルカーで十分満足しちゃう。
彫刻の森も何度行っても楽しいし大好きなピカッソの作品に会える。
大湧谷も、いついっても臭かですやろ~
黒タマゴは、いままでの人生で寿命が50年くらいのびる程度には食べてるんじゃないかな。
(たしか一つたべると寿命が7年のびるのだ)

強羅駅前の雪月花という宿に泊ったよ。なかなか居心地のいいお宿でした。

今回は登山鉄道を途中下車して、塔ノ沢で降りて、あるおそば屋さんへ行った。

塔ノ沢を降りるとちょっとうっそうとした雰囲気がいい。
全体的には紅葉のピークは過ぎていたけれど、少し寂しげな感じもまた味があって楽しめた。






おそば屋さんの入り口も黄色の落ち葉がたくさん



いわゆる古民家、小さな、10人も座れないくらいのお店。
なにやら立派な書の記された掛け軸もあった。
かわいいおばちゃんが出てきて、お茶をだしてくれて、ひとりで注文をとって厨房で料理を始めました。
最初に温泉玉子がサービスで出てきたよ。

音楽はまったくなく、ほかにお客さんもいなくて、とてもとても静かな空間、
お鍋のお湯が湧いていく音や、食材を切る音、
天ぷらを揚げる音などがきこえてきて
だんだんと閉められているガラスの窓が蒸気で曇っていく。
待っている間もなんだかおうちでゴハンを待ってるみたいな、和やかな気持ちになった。

ひとりの人が、自分のために食事を用意してくれるのを待っている
というシチュエーションは、とても贅沢なものだと思うんだよ

お座敷から見える景色もまた。



おそば、写真ヘタだけど、、、
お庭でとってきたというジョミフルーツも添えられてる



このお店はすばらしかったです。
「天ぷらは揚げたてがいいからね。お待たせしちゃってすみませんねー」
と、何度もあやまってたおばちゃん。
そんな気持ちだけでもあたたかいし、
天ぷら、おそば、とってもおいしかった。今まで箱根で食べたおそばの中でいちばん美味しかった。
味というよりその景色や音やかおり、すべてひっくるめて。

一応、なんとなく事前に調べてから行ったんだけど
こういう居心地のよい場所に出会えるのは幸せだよね~。
また絶対行く!

そのほか
塔ノ沢駅前の警戒心ゼロのお土産屋さん。店主は弁天様へお参り中。




Cと旅に出ると、たいていどこかで雨に降られる。
彫刻の森についたとたんにわか雨。でもやんできたときの空はウツクシイ




ミッフィー特集もやってて、エスカレータにミッフィランプたくさんあった




宿では浴衣をかしてくれる。
そうそうピンク系は選びません。黄色の浴衣



つづくー
コメント
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