Something to Feel

"I'm basically happy person."

発表会@岩間市民プラザ

2007年03月11日 | 音楽
3月恒例?のソロピアノ系発表会。
3/10 岩間市民プラザ

憧れぃ~、のチックのSenor Mouseをやった。
最初のテーマが好きで選んだけれど、練習はじめたら
全体は2つの曲が存在するような、難しい曲であった・・・。
それに今回はDUOしたいなーと漠然とだけど思ってたのに、結局音域やらアレンジやらのことで、ソロになった。

練習、平日は結局ほとんどできないままだったけど、
1週間前くらいのレッスンからは、さっすがにヤバイと気づき、
平日も朝、晩、ほんのちょっとの時間だけどさわるようにした、悪あがきだ。
普段からこのくらいやってればもうちょっと違っただろうになあ。
まぁ、そういうことはウダウダ言っていてもしょうがないし、いつものことだ。

・・・ここ何回か、発表会とかで演奏していて、
「本番に出せるのは普段の、通常の7-8割程度」
ということがよくよく分かって来た。ホント笑っちゃうくらい結果はそうなるんだ。

つまりいい演奏(とくにアドリブ部分において)を「その1回」で出すには、
日頃の練習でたくさんのネタ・パターンを経験したり、指練とかして調子をあげておく、しか、ない。
やってなければ出るはずもない。

だから、ってワケでもないけど、「うまく弾こう、カッコ良く弾こう」って
今回、ある時を境に思わなくなった。思ってもしょーがないのよ、突然うまくは絶対でけんのよ。

そのぶん、気持ちが今回は違う所に行っていた気がする。
ピアノを鳴らしたいというか、幅を持たせたいというか、
とにかくこの曲を楽しんでやりたいということかなあ。
それは師匠のおかげもすごくあって、構成が楽しいものになったからかも。
いろんな面のある曲になったから、それぞれの部分をちゃんと感じられたらいいなあと思った。

あとひとつ師匠から教わったのは「しつこいくらいでいい」ってこと。
それぐらいやったほうがかえって音楽的だ。
結局これもよくその音楽(音とかフレーズとか、、)を聴けってことにほかならないかもね。
ぱっとやめちゃわないで最後まで。「ここまで弾いたならちゃんと最後まで責任とってよ」みたいな

当日は、リハちょっとやり、久しぶりの方々とおしゃべりしたり、
いつ着替えたらいいのか焦りながらお昼も買わなきゃ譜めくりはどーするとかやってるうちに
すぐ開演になってしまった。自分は3部のしょっぱな。ほかの人の演奏とかみてると、
そっちに頭がいってしまい、自分の曲からなんか気持ちが離れてしまう。
まぁこれもいつものことか。

本番、やっぱり緊張はした。でも、ピアノ弾きづらくはなかったし、
なんとなく、集中できた気がする。
大事な所でいきなり音をハズしうっひゃーだったけど練習不足の賜物だな

過去にくらべてよかったのは、
流れで「こーしたいなー」と思ってやった事がうまくいったのが2カ所ほどあったこと、
あんまり走らなかったこと、
音を比較的落ち着いて聴けたこと
ちょっとだけど広がれたこと
あたりか・・・
そして課題はやっぱりアドリブ内容の充実だな
和声とか勢いとか・・・・
あとはやろうと思ってたことをやれるパーセンテージを上げることかな。

ビデオを久しぶりに撮ってもらったのでみたけど、腰の入りがもうちょっとあるといいなあ。
あとアクションももーちょっと派手にできるとパフォーマンスっぽいくていいかもね
ほかの方々の演奏もいろいろ、人それぞれで面白かった。
見習いたい部分もいっぱいあった。

そして師匠はとても素敵だった。ショパンソナタ2番全楽章
今回ジャズ聴けなかったから残念だったけど、クラシックもいいんだよなあ!
クラシックの時の師匠って姿勢がいいー。表情も違うみたい。
そしてもうピアノの音があたしなんかとは全然違う。気持ちよく鳴っていて、ショパンな音!
・・・本当に音楽愛してるんだなー。素敵

こういう機会を持つのはいいな。練習だなんだと、心にすごく動きがあるし
目標が具体的にあるのってなんかいい。
ついつい現状を悲観しがちになるけど、ブーブーいったところで変わるものではないし、
自分を肯定しながらやろう楽しいことはやっぱり楽しいんだ
コメント (2)
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