某家電メーカーの「エコナビ」のCMで、某脚本家が宣う。
「節電を、我慢と考えないで、『たまには暑い夏もいいもんだね~』みたいなね、そんな気持ちになれたらどうですかね。」
音源を一言一句確認したわけではないので、違う部分があるかもしれない。
このセリフ、CM製作者が考えて某脚本家がそのまま言っているだけなのか
それとも脚本家たる者、セリフも御自身で考えて言っているのか定かではないが
そもそも夏って、暑いのですが…
いくら鬼のぴすけでも、乳幼児や高齢者や病人に
「節電のためだエアコンを使うな」などと言うつもりはない。
今まで、涼しさがスイッチ一つで簡単に手に入ったことから
窓を開けたり扇風機をつけたり団扇であおいだりすることもせずに
惰性でエアコンのスイッチを入れていた人もたくさんいたことだろう。
涼しさが、スイッチ一つで手に入るのだ。
ちょっとの暑さでも、ピッ
「ちょっと涼しくなれば良いや~」と思っていたはずが、だんだん物足りなくなってピッと温度を下げる。
汗を流して暑さに耐えられる体を維持することを自ら放棄したために、暑さに対して耐性がなくなり
耐性がなくなったために、安易にエアコンのスイッチを入れるのだ。
ピッ
これって、おかしくないか?
本格的な暑さが続くようになってからでは遅い。
健康面で問題のない大人は、今から体を動かし汗をかいて、暑さに耐えられる体を作ろう
今さらながら、節電とは一体なんぞやと考えるに、電気を無駄に使わないことであって
節電できるということは、今まで電気を無駄に使ってきたということにほかならないとぴすけは考える。
神戸市が前年同期比マイナス15%の節電を達成した市民を「省エネの匠」に認定し
その中から抽選で1000名に2000円分のプリペイド式磁気カード乗車券をプレゼントするようだが
今まで使いたい放題に無駄な電気を消費した市民を優遇する、愚策だとしか思えない。
自慢じゃないが、エアコンは使わず、電気ポットもなく、出掛ける時は暖房便座の電源を切り
炊飯器の保温機能も使ったことがなく、夜はガスで御飯を炊き
その他諸々あまり電気を使わない生活をしているぴすけ家では
前年同期比マイナス15%の節電は、逆立ちしても不可能だ
それから…、節電とは関係がないのだが、某自動車メーカーのCMで
妻に一人の時間をプレゼントするため、子供を公園に連れてくる男性(という設定らしい)に
「ヨッイケダン」
と声が掛かるのだが、ぴすけの感性では、何度聞いても
まあ、「イケメン」という言葉が市民権を得てからというもの
それまで二枚目だとか美男子だとかハンサムだとか形容されていた美形とは比較にならないほど
「イケメン」の範疇に入る美形は基準が低く、劣化していると感じていた。
「イケダン」という言葉のセンスにも首を傾げたくなるぴすけだが
「イケダン」が市民権を得るようになったら、ダンナが堕落した…などとならないよう願いたいものだ。
しかしこの「イケダン」、聞く度にぴすけの脳裏には
往年のバンドマスター・ダン池田が指揮棒を振って登場するのだ
「イケダン」と聞いてダン池田を思い浮かべる人は、今やかなりの少数派なのだろうか
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と言いつつ、知っている私もすごいかも
ダン池田で「イケダン」なのだから、スマイリー小原で「オハスマ」
え?違う?まあこの際、そういうことにしておいて…
「オハスマ」って聞くと、私はまた性懲りもなく、「オッハ~」と言いながら登場する男性5人グループを想像してしまうのですが…
昨夜も、32度の超熱帯夜をエアコンもなしにがんばりました。まあ、田舎暮らしでもありますが。
とはいえ、日中不在にしたところで15%削減は出来ないので、いっそのこと一家で逃散