久々に写真らしい写真にしてみましょう。
私の心の写真絵日記と題しながら、最近は単なる記録写真ばかり撮ってます。と言うか、撮りに行く暇が無く、散歩もできないので無理なんです(と言い訳しておきます;笑)。今日はもうネタがないなと思いながら仕事用のカメラをいじってましたら12/31の写真が出てきました。そういやこのカメラで撮ったっけ。
私、一度カメラを買うとほとんど売りません。使わなくなった物でも持っていることが多いです、なんか売るのがイヤなもので。おかげであの名機QV-10から最近の機種まで、おもちゃみたいなのも含めて30台ぐらい自宅にあります。もちろんそんなに使えなくて、主に4,5台を用途に分けて使ってますけど、たまに古い機種で撮ったりします。そんなわけで時々データが発掘されたりするわけです。
さてこの美観地区の有名な似顔絵描き屋さん、まるで日本刀をかざすように時々振りかぶってえいやっと筆をキャンバスにつけます。タッチに影響があるとは思えません。単なるパフォーマンス。でもこれっていいよね。芸術家っぽい。岡本太郎氏の講演を聴いたことがありますけど、天才となんやらは紙一重って言いますが、普通に考えたらなんやらですよ、芸術家は。それにその方が狂気が作品に混じって面白い。風貌やこういうやり方は芸術家のアクセサリーと思います。
アマチュアカメラマンも芸術家の端くれとしてこういう格好をするかと聞かれると、、、、私はしないな。できるだけ目立たなくしたい。風景にとけ込んで異質な雰囲気を消したい。その方が意識せずに相手を撮れそうな気がする。
芸術家にありがちなベレー帽、手塚治虫先生は似合うけど、私には大久保清のイメージが強すぎてだめなんだなぁ。自分は正ちゃん帽とカメラマンベストでいいや。まぁ正ちゃん帽のわかる人はもういないだろうけど(笑)。