無口を付けたパイです。
パイに、無口を付けたのは、最近読んだ馬の本の影響です。外国の本ですが、乗馬についての説明が、放牧されている馬に、無口をかけて連れてくることから始まり、手入れ、馬装、騎乗となるのです。最後は、また、放牧場に馬を連れて行き、無口をはずして、馬と別れます。日本でのマニュアルには、この最初と最後は、まずありません。
そこで、私は、まきばに行ったら、パイに、無口をかけ、帰るときに、無口をはずしてみることにしました。単なる、思いつきですが、続けてみて、パイが、無口をはずした時、『じゃ、またね。』と理解してくれたら、成功です。
この日、帰る時、パイのそばで、太郎が、トタン板で遊んでいました。無口をはずして、パイと太郎にさよならです。
太郎
「顔にあんなの付けられて、
邪魔じゃなかった?」
パイ
「前にも、つけたことあるから。」