パイが、みんなを呼んでいます。直売所に行って、乾草を食べるのです。みんな、なかなか来ません。実は、いつもは、午前中に、直売所で、乾草を食べます。この日も、午前中に食べました。予定外の行動なので、みんな、渋っているのです。太郎を動かせば、リラが来ます。これで、みんな、直売所に連れて行けます。
リラさえ動けば、大丈夫です。このように、直売所に直行です。リラが動かないと、途中で、ユーロや、マルクは、引き返してしまうこともあるのです。
パイの耳を見て下さい。前を向いていても、後ろを注意しています。パイは、ひとりでも、直売所まで、付いてきますが、やっぱり、みんな、一緒がいいのです。馬は、群れで生きる動物です。
太郎
「要するに、僕のお陰だね。」