マルクが緊張しています。何か、注意すべき物音を聞きつけたようです。私には、何も聞こえません。この時、マルクの後ろで、パイも聞き耳をたてていたのですが、狭い場所で、写真にパイを入れることはできませんでした。何に注意を向けているかわかりませんでしたが、後で、近所の犬が放れて、走り回っていたことを知りました。わからない時は、ポニーに従った方がいいのかも。
間もなく、パイは、『後は任せたよ。』とばかりに、見張り役を降りてしまいました。マルクは、この後も、じっとして、動きませんでした。
パイ
「ちゃんと見極めたもの。
太郎と遊んでやらなきゃね。」