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柱島のご紹介

さて、今日は柱島についてご紹介したいと思います。
場所は瀬戸内海西部の安芸灘の南西にあります。住所は山口県岩国市です。

島名の由来は、島内に多くの神様が祀られている島では神様は「柱」と数えるために柱島となったと伝えられています。小さな島で大きさは3.192キロで人口も150人ほどと聞きました。
かつては島の近海が日本海軍連合艦隊の停泊地(柱島泊地)になっていて、柱島泊地には当時、陸奥・長門・扶桑・山城・日向・伊勢と多くの戦艦が停泊していたそうです。

日本海軍に所属した戦艦「陸奥」は、昭和18(1943)年6月8日午後12時10分ごろ、柱島南西沖約2キロメートルの地点に停泊していたところ原因不明の爆発が起こり沈没。乗組員1,122名が犠牲となりました。
柱島には多くの遺体が流れ着き、陸奥沈没の事実が敵方に知られないよう秘密裏に荼毘に付されました。
 後に柱島の人の手によって、犠牲者を悼んでこの「戦艦陸奥英霊之墓」が建立されています。









コメント ( 1 )
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亡き母から聞かされた話 (くまさん)
2021-10-12 16:09:01
やはりとても静かな海の佇まいがUpされた写真から伝わってきます。内海というのは陸地と陸地に挟まれた海ということで、まさに地中海ですね。小豆島等ではオリーブやレモンなど柑橘類の栽培もされているようですので正に日本の地中海そのものかもしれません。
 戦艦陸奥ですが、私の母が小学校の遠足で横須賀軍港に行った時に乗船させてもらったという話を何度か聞いております。艦内を水兵さんに案内してもらったそうですが、ハンモックで寝泊まりしているとか、艦内の匂がとても油臭かったといった話を聞かされていました。多分母が訪れたのは昭和10年頃のことだと思われます。こんな話を突然思い出した次第です。
 
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