徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

インド 諸々

2011年12月27日 | 旅行

 インドで貰ったと思われるノロウイルスの呪いもだんだん解けてきて、体調は元に戻りつつあります。という訳で、おまけの写真をUP 

 

これは有名なダーシャシュワメード・ガートの傍にある給水塔に描かれている踊るシバですが、踏みつけになっている男はなんか他人ごとには見えない...

   

本格沐浴とは、このようにやるのです

ダージリン近くの車窓から見える広い広いお茶畑

  

力まかせに洗濯する男とベナレスの街角

 これはナイランジャラー川です。ブッダは菩提樹の下で悟りを開いた後、これを渡った対岸のシータ村でスジャータという娘から乳粥(ダヒ)を貰いました。

 この川には思い入れがあり、私も歩いて渡ってきました。約30年前ヒマラヤのツクチェ・ピーク(6920m)登山隊に参加し帰路立ち寄ったタトパニという温泉の出る場所でスルジェさんという日本人(平尾氏)と結婚した現地女性の宿屋に数泊しました。この二人の物語は”ヒマラヤの花嫁”という平尾さんの著書で当時有名でした。その本の冒頭に出てくるのが、このナイランジャラー川を平尾さんと友人が汗を垂らしながら渡渉するシーンです。彼はその後、ここからネパールに向かいスルジェと出会うのです。そのスルジェさんもタトパニの宿をたたみ、平尾さんと日本で生活されていたようですが数年前ガンで亡くなられたとの事です。ご冥福をお祈りします。

 素泊まり300Rs(450円)

   

 ナーランダは7世紀に玄奘三蔵が訪れた時は学僧一万人を超える当時、世界最大の大学でした。その後、12世紀にイスラムの焼き討ちに合い、またインドにおける仏教の衰退もあり廃墟となりました。現在は近くに国立大学があり学生が仏教学などを学んでいます。

 いったい、この菩提樹は何時から在るのだろうか


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