拙速でした、今朝のIAEAレポートでは下記文言が復活しています。
Overall, the situation at the Fukushima Daiichi plant remains very serious.
昨日また悪いニュースがあった。高濃度汚染水の総量が6万トンに上るらしい。
いったい、この水量はどこから来たのか? 現在の炉心注水量は6-9m3/hr、10m3/hrを1ヶ月流し続けたとして 7440トンx3台=2.2万トン 計算が合わない気がする。初期の注水量はもっと多かったのと、保管プールへの放水分、既に以前からあった水が混ざって汚染された、等々の結果かもしれない。 例のメガフロートの容量が1万トンに過ぎないので、6万トンは頭が痛くなる。 たれ流しになっている高濃度汚染水の流出はガラス固化剤注入でグッと減ったので、もう一息で止まってくれると期待したい。 しかし、今後も月に2万トン強の汚染水が出続けるとなると手に負えない。やはり、早急に循環冷却系を何とかするしかないだろう。
追記: 高濃度汚染水の流出は今朝、5:30AMの時点で止まったようです。ただ、海水面下等に、その他の流出点が隠れている可能性は残っているので楽観は出来ない。
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