徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

やってしまった...

2014年04月18日 | パラグライダー

いままでパラグライダーをやってて怪我らしい怪我はしたことが無かったのですが、とうとうやってしまいました。

4月16日、天候は良好で北西微風の絶好のコンデションの下でNovaのメンター3という名機を試乗する機会に恵まれ10時半ごろ飛び出しました。

テイクオフは立ち上げはうまく行ったのですがその直後にブローで持ち上げられ尻餅をつき、機体が半分潰れかけたのですが、さすがメンター、一瞬でリカバーしてテンションを感じたのでそのまま行ってしまいました。これがいつものタトゥーだとパラを落とさないと確実にスタ沈です。持った感じだけでもタトゥーとメンターを比べると半分ぐらいの重量しかありません。立ち上げもずいぶん楽でオーバーシュートも無く傾きかけてもほとんど自動的に垂直に戻る感じです。

飛んだ感じはとにかく安定している。少々荒れた空域を飛んでも落ちる気が全然しない。飛行時間も1時間以上飛んでいたと思いますが、いつまでも飛んで入れるような感じで全然高度が落ちない。ただ、ターンの切れ味はタトゥーに比べるとややもっさりした感じがあります。

調子よく飛んでいたのですが、下からランディングが荒れ気味になってきたので早めに下ろしたほうが良さそうだとの無線が入り、翼端折で高度を落として着陸態勢に入ったのですがこの時偶々、3機同時にランディング体勢に入ってしまい最後尾だったので右に迂回して回りこみました。下画面中央右の点の様な機体が自分です。

 

実はこれは教官や先輩からやってはいけない事として口を酸っぱくして言われていた事なのですが、ランディング東側の道路より後ろでは西風が斜面を登ってきたあとローターを作り、強烈なシンク地帯になっているので入ってはいけないのです。自分も進入当初はかなり高度があったのですが近くなるとバリオがブーブーなるくらいの降下を起こしあっという間にアウト状態になってしまいました。

ここで、冷静にターンしてサブランデングを目指せば事無きを得たのですが、お馬鹿な私は木の間を突っ切って手前の駐車場に降りてマエと一瞬で無謀な判断をしてしまいました。木に突っ込んだ後、抜けたかと思った瞬間右翼端が引っかかってそのまま振られ右側部から地面に激突、しばらく息が出来ませんでした。

その後は皆に救助してもらい何とか下山して、その足で病院に行ってレントゲンを取ると背骨が二箇所圧迫骨折していてギプスでグルグル巻きにされ自宅でウンウン唸っています。幸いにも脊髄損傷は無いようなので一ヶ月ほど我慢すれば回復するとは思いますがとにかく痛い。

それで、こんな目に合ってパラを止めるかって? 聞くだけヤボですね

しかし、メンターは良い機体だなあ...


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あちゃ(≧ω≦) (にゃ~)
2014-04-19 09:55:51
おはよ(^∇^)
体調…大丈夫(・・?
ゆっくり休んで良くなって(^-^)v
お大事に(o^o^o)
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Unknown (Unknown)
2014-04-19 21:20:42
ニャーちゃん、ありがと 痛いし、ギプスグルグルだし、松葉杖だし、最悪 でも、だんだん痛みが取れてきたぞ いつ頃直るかなあ...
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若いから大丈夫(^-^)v (にゃ~)
2014-04-23 08:02:44
おひさ(^∇^)
その後痛みは(。・ω・。)
当分チョット辛抱やけど…くっついたら楽になるんやない(・・?

今は無理せんとお大事に (*^^*)
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