米国大統領選挙がいよいよ4日後の11月8日に行われる。ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの戦いだが、私はトランプの勝利を予告しておく。
私自身はヒラリーもトランプも大嫌いで出来うるならば民主党のバーニー・サンダースに立ってもらいたかった。しかし、彼は民主党指名選挙で惜しくも落ちてしまった。
トランプにしろサンダースにしろ此のアンチ・エスタブリッシュメントの潮流(ムーブメント)は抗いがたいものになりつつある。原因は格差拡大と高齢化だ。高齢化で生産と消費が落ち込んでいるうえに国民の1%の富裕層が富の大半を握る現状で人々が怒らないはずがない。
富裕層とエスタブリッシュメントは現状維持を求めヒラリーを支持しているが、圧倒的多数の有権者はそんな政治に飽き飽きしていて、政治の破壊を求めているのだ。まあ、トランプならめちゃくちゃな事になりそうで面白い。11月8日が楽しみだな。
追記 11月9日
ほらね、言ったとおりでしょ。 これは世界が新しい秩序に進むための破壊の始まりかもしれない 或いは秩序なき混沌か...