**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

実山椒

2014-06-20 | 保存食


山椒を買って、実山椒を作りました。
実の数が多いのでただひたすら、根気よく枝から実をはずし


きれいに洗って、沸騰したお湯に投入して2分間湯がきザルにあげ、水をかえて沸騰したらまたゆがきという作業を2回繰り返します。

ざるにあげたら、今度はきれいな水を入れたボウルの中で好みの辛さになるまで晒して辛み抜きをします。
(数時間~一晩ぐらい)



好みの辛みになったら、水けをキッチンペーパーなどで丁寧に抑えて使いやすい量に小分けしてラップし、
保存用の袋に入れて冷蔵、または、冷凍保存します。
冷凍保存で1年保存できます。

私はさっそく実山椒を使って「有馬煮}をつくりました。
「有馬」は山椒が特産品で、実山椒を使った料理を「有馬煮」というんだそうですが、今まで知りませんでした~。
調べてみると味付けも甘辛いすき焼き風のものが多かったのですが、私も家族も私が1番最初に作った牛肉とごぼうと山椒をだしと醤油、お酒とみりん少々で味付けしたものが好きです。

次は、念願のちりめん山椒を作ります。実山椒を大量にストックしたので、これで1年中好きな時にちりめん山椒が作れます。

早くあったかい白いご飯に乗っけて食べた~い!

梅肉エキス作りました。

2014-06-16 | 保存食
今年も梅肉エキスを作りました。


梅の酸で錆びないよう、ガラスの鍋、おろしがねではない陶器などのおろし器で青梅をすって、ガーゼやきれいな布巾を使いこしてエキスだけにし、それを煮詰めて作ります。





丁寧に灰汁を木のへらでこまめに何度も取りながら煮詰めていくと、段々と色も黄緑色から茶色っぽく変化していき、最後には茶色くとろみがでて出来上がりです。
それを、きれいに煮沸消毒した蓋つきの小瓶に冷めたら移して保存します。
今回は2kgの青梅で作りました。
ほんの少しか出来ない貴重なエキスです。

今年は、布巾でエキスをしぼった後の残った実の部分でジャムを作ってみました。本来の梅ジャムは実のままを柔らかくなるまで茹でて、その実を一旦だして梅の実から種をとって裏ごしし、グラニュー糖を加えて煮詰めるのですが、既に青梅を擦ってあるので、そのまま水と砂糖(ジャムを作るときはグラニュー糖がよく使われますが、私は普段使っているきび糖を使いました。)で柔らかく煮て作ってみました。

最初はつぶつぶな食感がありましたが、柔らかくなるまで煮ていくと
なめらかになっておいしく頂いておりま~す。

おいしかったので、黄梅でもジャムを作ってみようと思っています。

らっきょ漬けました。

2014-06-12 | 保存食
6月は保存食作りに励んでおります。
らっきょも作りましたよん。





できるだけ芽の伸びていない土つきのらっきょを買って、


きれいに洗っておそうじ。
汚れはきれいに洗い、水けをキッチンペーパーで拭き取る。根と先(芽の部分)を切り落とす。黄色く傷んだところがあれば、1枚くるんと剥いてきれいな白いらっきょの状態に。
(黄色い部分が残っていると、かびたりするそうです。)

※買って冷蔵庫に置いておいたら芽がでるから早く作業をしましょ~。


らっきょうをボウルに入れたら塩を入れ、ボウルを振って全体に回るようにし
きれいな保存ビンに入れたら、唐辛子と水を入れて蓋をして塩水が全体によく行きわたる様に瓶を数回振る。その後は、毎日1回は瓶を振るのを忘れずに。時々、蓋を開けて中のガス抜きも。
1,2週間で、らっきょの塩づけができます。このままで1年間保存できます。

私はいる分だけを水に晒して、刻んでタルタルソースに入れたり、料理に使ったりします。



甘酢らっきょを作るときは、いる分だけを水に晒して塩分を抜いた後、分量の酢と砂糖を入れて火にかけます。
らっきょをきれいに拭いて瓶に入れ、粗熱が取れた甘酢と赤唐辛子を入れ冷蔵庫に1~2週間。
味がなじめば出来上がり。もちろん、甘酢らっきょも作りました。







材料:らっきょう1㎏、水150㏄、粗塩(剥いたらっきょうと水を合わせた重さの10%)
   赤唐辛子2本


甘酢(酢400ml、砂糖200g、赤唐辛子2本)

塩レモン作りました。

2014-06-08 | 保存食

今、注目の「塩レモン」を作ってみました。
色々な料理に使えるという万能調味料として注目されていますね。
作り方もとても簡単でした!


用意するもの:国産レモン5個、保存ビン、塩


①.まず、レモンをきれいに洗い、皮の部分も丁寧にふいた後、
用途によって使い分けるので5㎜程の厚さの輪切りや、乱切りにカットする。

②きれいに洗って熱湯で殺菌したビンを用意し、まず塩をパラパラと敷いた上にレモンをきれいに並べる。また、塩を振り入れてレモンを並べを繰り返して、最後に塩になるようにする。(最後の塩はやや多めに)

③毎日瓶を振って塩がいきわたるようにします。(1週間ほどで熟成されて塩分がまろやかになるそうです。)

はい、これだけ!
あとは、刻んで使ったり、料理に合わせて使うだけ。
さっぱりとしたアクセントにこれからの季節にぴったりなので、いろんな料理に試してみようと思います。
追記:明太パスタに刻んだ塩レモンを入れたり、サラダに野菜と和えたりして食べました。
ドレッシングは料理や気分に合わせてフレンチ、和風、中華ドレッシングなど自分で作りますが、塩レモンでバリエーションが広がりそうです♪
ついでに、蜂蜜レモンも作りました。疲労回復に甘酸っぱくてうまかぁ~!


一口メモ:
ビタミンⅭはタンパク質の一種であるコラーゲンの生成に働きます。コラーゲンの役割は細胞を結合させ、血管や筋肉、皮膚などを丈夫にし
体内でのタンパク質や脂質の酸化を防ぐ抗酸化作用が高く、しかもホルモンの生成に関わったり鉄の吸収を促進させたりします。日焼けによるシミを防ぐともいわれています。