planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

iαpli版ときメモ2

2007年10月16日 | (ノ゜∀゜)ノ
iアプリでときメモ2が配信開始。
CD3枚組で、実のところあまり遊ばなかったタイトルだが、なんというかこの規模のゲームですら携帯電話で遊べるというのはびっくりだ。

大量のデータはどうするのかと思ったのだが、ダウンロード形態が3通り用意されている。
全部のデータを一括ダウンロードするタイプAだと、まず一晩かけてデータをSDカードにダウンロードしてから遊ぶ事になる。タイプBでは、必要になったデータを都度ダウンロードしてSDカードに格納。タイプCはメモリカードをほとんど用いず、都度ダウンロードのみとなるらしい。
とりあえずタイプBで始めてみたのだが、季節毎に服装やコマンド実行アニメが変わるので、最初のうちは何かやるたびに1分近く待たされる。ただ、進めていくうちに、SDカードに拾ったデータが使いまわされるので、快適度はどんどん向上する。

惜しむらくは、データ量の問題で音声再生が無い。当然、ときメモ2の売りのひとつだったプレイヤー名を呼んでくれる機能も削除されている。
半年分進めた所で気が付いた点としては、運動会や縁日のミニゲームも無し。完全にパラメータ勝負なのか、乱数ベースなのかは不明。

しかしまあ、ゲームってのは、データとシナリオがあれば時代を超えて生き残るんだねえ。数年前まではエミュレータでレトロゲームをやるのはごく一部の人だったけれど、今やネットでのレトロゲーム配信、コンシューマ機のダウンロードコンテンツとしてのレトロゲーム販売、携帯電話への移植など、80年代~90年代のゲームがさまざまなプラットホーム上で公式に販売されている。
美少女ゲー界隈では、主戦場であるWindowsを離れて、わっふるやNScripterによるデータ・シナリオの移植が根付いた。

できれば、レトロゲーの遺産に頼ることなく、魅力的な2次元表現ゲームが後に続くといいのだが。
今はまだ、低予算開発のための手段でしかないからなー。
コメント
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