物理学会GJ!
春の学会の一セッションとして、ニセ科学にどう対処すべきかを考えるシンポジウムが開かれる。
シンポジウムでは、個別の事象について「本物か偽物か」を議論することはしない。こうした事象が信じられるのはなぜか、専門家としてどう対応することが適切かを話し合う。
だそうで、明日30日に開かれるセッションだから聴講には行けないが、是非シンポジウムでの議論は学会ホームページに掲載してもらいたい。
実際、個々のトンデモ理論や、心のスキマを狙う疑似科学をモグラ叩きのように叩いても、後から後から湧いて出るものだ。ニセ科学は、似非宗教と同じ。
結局、似非科学蔓延への対抗策は、科学的思考というものをいかに啓蒙するかという点に尽きる。科学というのは、理系文系の区別なく必要な、仮説をいかに証明するか、という思考であることを忘れてはならない。言い換えれば、理論は客観的に証明されなければ仮説でしかなく、鵜呑みにしてはいけないということだ。
是非、血液型占いや「水にありがとう」、ゲーム脳のような、子供に有害な新理論を一日も早く追放していきたい。
春の学会の一セッションとして、ニセ科学にどう対処すべきかを考えるシンポジウムが開かれる。
シンポジウムでは、個別の事象について「本物か偽物か」を議論することはしない。こうした事象が信じられるのはなぜか、専門家としてどう対応することが適切かを話し合う。
だそうで、明日30日に開かれるセッションだから聴講には行けないが、是非シンポジウムでの議論は学会ホームページに掲載してもらいたい。
実際、個々のトンデモ理論や、心のスキマを狙う疑似科学をモグラ叩きのように叩いても、後から後から湧いて出るものだ。ニセ科学は、似非宗教と同じ。
結局、似非科学蔓延への対抗策は、科学的思考というものをいかに啓蒙するかという点に尽きる。科学というのは、理系文系の区別なく必要な、仮説をいかに証明するか、という思考であることを忘れてはならない。言い換えれば、理論は客観的に証明されなければ仮説でしかなく、鵜呑みにしてはいけないということだ。
是非、血液型占いや「水にありがとう」、ゲーム脳のような、子供に有害な新理論を一日も早く追放していきたい。