planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

モナディウス

2006年02月18日 | (`・ω・´)
/.JでLEGOで作ったオートページフィード機能付きスキャナの話題を見かけた。
見に行って、スキャナの動きの素晴らしさに感動しつつ爆笑(^^;)
想像を超えたものを目にした時、人は笑ってしまうものなのだそうだ。

それはさておき、作者の作品でモナディウスというソフトにも言い知れない何かを感じた。
このゲーム作成に使われたHaskellという言語の名前には聞き覚えがあったのだが、実際に触ったことも無いし、関数型言語であるという情報しか持ち合わせは無く、所謂学者の計算機言語だと思い込んでいた。

起動するとグラディウスをリスペクトした、ウゴウゴしたベクターグラフィック風の画面が現れる。
思った以上に良くできている。遊べる。
で、これが一つのステートマシンとして記述されているらしい。

確かに、何かを表現するために採られる手法というのは、言語という制約条件の下で別の側面を見せるものなのだなあと、また表現力はそれを記述する(広義の)言語に対する知識次第なのだなあと。
語彙ではなく、言語の持つ思想のような部分をどこまで体得しているか、なんだろうなあ。計算機言語に限らず、言葉というツールを使う上で。

そういえば、GDMOを覚えたての頃、練習にときメモをGDMOで表現してみた事を思い出した。

言語によって、処理の整理方法の違いこそあれ、全く異なる方向から同じ事を実現できるのだねえ。
まあ、性能とか問題毎の特性に対する実装の問題はあるのだろうけれど。
コメント
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