planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

IT用語は難しい

2005年09月28日 | (ノ゜∀゜)ノ
イギリスの調査だけれども、「社内のITスタッフなどと会話している時に、難解なIT専門用語が使われたため当惑してしまったことがあるとの回答が、全体の67%に上っている」という報告が上がっている

( ´_ゝ`)フーン

難解なIT用語ということで、何かと見てみたら、トップ5が「帯域」「HTML」「ホスト名」「エイリアス」「IPアドレス」だとか。
いや、そこで躓かれたら何も説明できないし。
労務系の人が話をしてるときに、業務委託と業務請負の違いを説明しないのと同じで、大きな違いがあっても「それはそういうラベルがついた何か」なのだと理解するのが普通だと思っていたのだが・・・
ことさらITに関しては「あいつら別世界の人間なんだ」というように逆差別する風潮があるよなあ、と思ってしまうのは、20年前に「マイコンマニアは火星人」というような扱いを受けていたからだろうか。
いや、確かに「こんにちは」の代わりに「CP B」とか「fineP?」とか言ってたらそう扱われても仕方が無いのだが。

まあ、イギリスだから、というのもあるかも知れない。
日本人は元来ハイ・コンテキストな会話を好むと言われていて、会話を行なう際に相互の背後にある蓄積を前提に最小限の単語で会話をする傾向がある。「おい」「沸いてますよ」とか、「おい」「はい七味」の世界ですな。

はやいとこ、頭の中にある概念をそのままトランスファーする技術が確立されないかなあ。
コメント
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