アルファシステムがVNCを複数画面同時表示に拡張したマルチVNCというのをリリースした。IPAのオープンソース活用の枠組みで行ったので、GPLだそうな。
VNCは、Olivetti研究所(とケンブリッジ大)で開発されてからAT&T英国研究所へ引き継がれ、幾つかの派生ソフトも生み出したマルチプラットホームのリモートデスクトップアプリケーションで、私も結構職場サーバ管理などでお世話になっている。
たとえば、LinuxマシンにVNCサーバを立てると、仮想Xサーバとして動作し、ネットワーク上の他のマシンで動くクライアントに画面を転送し、クライアントマシンのキーボード・マウスでサーバを利用できるようになる。
サーバがWindows系OSの場合には、仮想画面ではなく、サーバの画面出力・キーボード/マウス入力に割り込む形になるので、コンソールで使ってる人がいきなり勝手に動き始めてびっくりすることも。
で、それが複数サーバの画面を分割画面で一括して見られるようになったという。クライアントとサーバの一方通行ではなく、双方向になっているので、授業に使えるという触れ込みだ。
でもやっぱり、サーバの一括監視とか、そういう見方をしてしまうよなあ。
オペレータの質問対応にも個別にその場で具体的に例示できるので、開発側サポートには有難いかも知れない。
問題は、これ、クライアント1台あたりどの位帯域を食うかだな。
誰か調べてみない?
VNCは、Olivetti研究所(とケンブリッジ大)で開発されてからAT&T英国研究所へ引き継がれ、幾つかの派生ソフトも生み出したマルチプラットホームのリモートデスクトップアプリケーションで、私も結構職場サーバ管理などでお世話になっている。
たとえば、LinuxマシンにVNCサーバを立てると、仮想Xサーバとして動作し、ネットワーク上の他のマシンで動くクライアントに画面を転送し、クライアントマシンのキーボード・マウスでサーバを利用できるようになる。
サーバがWindows系OSの場合には、仮想画面ではなく、サーバの画面出力・キーボード/マウス入力に割り込む形になるので、コンソールで使ってる人がいきなり勝手に動き始めてびっくりすることも。
で、それが複数サーバの画面を分割画面で一括して見られるようになったという。クライアントとサーバの一方通行ではなく、双方向になっているので、授業に使えるという触れ込みだ。
でもやっぱり、サーバの一括監視とか、そういう見方をしてしまうよなあ。
オペレータの質問対応にも個別にその場で具体的に例示できるので、開発側サポートには有難いかも知れない。
問題は、これ、クライアント1台あたりどの位帯域を食うかだな。
誰か調べてみない?