planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

内視鏡バイアスロン

2004年11月30日 | (ノ゜∀゜)ノ
NHKのニュース10で、カプセル型内視鏡の話を特集していた。ドラッグデリバリーシステム向けの薬剤噴射機構も目処が付いているらしい。
移動制御のためのコントロール装置のユーザインタフェースに、プレステコントローラが使われているのを見て、考えた。

「日赤病院特設スタジアムで、第一回内視鏡バイアスロンの競技が始まろうとしています!
競技者たちが、今、カプセルを手に、スタートグリッドに揃いました!
一斉にスタート! 勢い良くカプセルを飲み込み、制御台へとダッシュしていきます!」

「いやー、競技者はこのスタートダッシュを完璧にするため、日頃から人間ポンプの修行をしているそうですよ。電撃ネットワークに弟子入りした上田ウマゾウ選手は、金魚どころかフナでもいけるらしいですねえ」
「そうなんですか! さあ、チェックポイントが定時されましたねー」
「今回は胃の正中線正面と小腸第一コーナーですね。これは難しいですよ。カプセル内視鏡は後戻りが難しいので、進みすぎに注意しないといけませんからねえ」
「アメリカのジョン・ベンソン選手もの凄い勢いで他を置き去りにしていく!第一チェックポイントへのバリウム噴射も正確ですねー。ナイジェリアの選手は、あれは潰瘍ですか?」
「あー、いけませんねー、練習のし過ぎで荒れてます。綺麗に星型になっているので、治ってはいるようですけどねえ」
「さあ、各競技者(の内視鏡)は十二指腸を超えて小腸へさしかかりました! ああっ、チェレンコフ選手オーバーランです! これはいけない。あわてて制御台を降りて倒立ジャンプです。かなり厳しいタイムロス!」
「競技者たちはタイムを伸ばすために腹筋を使って蠕動を外側から強化してますからねえ。勢いがつくとなかなか戻すのが大変ですよ?」
「ああっと、チェレンコフ選手のユニホームから何か落ちましたよ?」
「不正行為ですねぇ。筋肉制御用にアブトロニックを仕込んでいたようです」
「チェレンコフ選手には退場が言い渡されました。ハイテク競技といえども、機械に頼ってはいけませんねえ」
「さあ、最後のS字にさしかかりますよ」
「最後の直線に向けて、ジョン・ベンソンと日本のマエハタが激しいデッドヒートを繰り広げています!マエハタがんばれ!マエハタリード!」
「マエハターーーー!」
「今、ゴールです!あとはX線でチェックポイントのバリウム噴射位置から、加点が決まります!」

なんて事を考えてニヤっと笑ったら、嫁にちょっと嫌な顔をされてしまった。
いいじゃん、食事中だから口に出して言わなかったし。
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「超」怖い話キター

2004年11月30日 | ヽ(´▽`)ノ
「「超」怖い話0」と、「東京伝説―狂える街の怖い話」が出ていたので早速読んだ。
怪談は好きだが実体験は無い身としては、やはり東京伝説の方が厭な怖さがある。
大体、こういう本は聞き書き中心で巻を重ねるごとに質が落ちるのが常なのだが、なぜだかこのシリーズの作者陣はそういう事が無い。私の周囲に、気が付くとちょっと変わった人が集まっているように、彼らもまたネタを呼び寄せる、怪異譚ドメイン平面で強烈な光を放つ誘蛾灯のような体質なのだろう。

ただ、0の後書きにもあるように、染み入る話の樋口氏、どこか脱力を誘う話の加藤氏などと、収集する話の傾向が全く異なっていて、東京伝説シリーズは特に、平山氏の収集する「煮えたぎるようなえげつなさ」が怪談の異界性を離れて現実の狭間に着地したような息苦しい澱だけで出来ている。素人にはとてもじゃないがお勧めできない。

樋口氏の0で、過去の「超」怖から「おたくの幽霊」の話が再録されたのは嬉しい。なんというか、マニア魂は死してなおマニアという感じがして、怪談であるにもかかわらず爆笑させていただいた。
12月の「「超」怖い話∞」が今から楽しみだ。
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ヤン魂サービス終了へ

2004年11月30日 | (´・ω・`)
史上初、ヤンキーMMORPG「疾走!ヤンキー魂」が、12/28をもってサービス終了を迎えるそうだ。
やってみたいがつまらなそう、という意味ではオンラインゲームの極北に輝く仇花だった同作品、1年間のβ運用で仁義は通したということだろうか。

閃光のようにMMORPGシーンを駆け抜けていったヤンキー魂は、失踪ってことで。

ていうかさ、1年続いてたっての自体、奇跡だよな。素でヤンキーな奴か、高校デビューしたくてできなかった奴とかがやってたのかなあ。仏恥義理で喧嘩上等なコミュニティがどこかに流入するのだろうか。ううむ。
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お前らのコードはすべて我々が所有するものだ

2004年11月30日 | (ノ゜∀゜)ノ
SCOのWebサイトが何者かによって改竄されたというニュース。
「お前らのコードはすべて我々が所有するものだ」と書き換えられていた、というのを見て、

ALL YOUR CODE ARE BELONG TO US.

と脳内誤訳してしまったが、実際は 「we own all your code」と、素のままだったらしい。
なんだ、本気クラッカーだったか。だっせえ。
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ケータイ着信で光る

2004年11月30日 | (´・ω・`)
携帯着信で光るキーボードが出た。着信時に発光するマスコットみたいなものか。しかしそれをキーボードに内蔵するというのは。

ちょっと欲しいかも、と心が揺れたのだが、携帯に掛かってくることが少ないので意味がなかった。
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