アマゾンわんわん日記 2018

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また よろしくお願いします。

サンパウロ ぶらぶら8

2022年04月11日 | 旅行

なにが目的でこんなに店内を暗くしているのか?!

というようなチョコレート屋「DENGO」を後にすると、外はすっかり夜でした。

やばい!!

本格的なラッシュ時にかかってしまうじゃないですか?!

しかも、ここは最近はやりのおしゃれなオフィス街ピニェイロス地区。

クルッポンに送ってもらおうとすると、彼女は少し家への方向から逆行することになっちゃうのよね。

「クルッポン、大変なら私ここからUberで帰るよ。」としおらしく言う私を豪快に笑い飛ばすクルッポン。

「何言ってるんですか、ちゃんと送っていきますよ!!」

「おばさん」を連発する駐車場のおっさんにチップを渡すはずもなく(まだ言ってる)、クルッポン号は帰宅を急ぐ車の列に颯爽と乗り出します!

大きな道路を横切ると、待ち受けるのは「え~、ここ下るの?いや、下れるの??」的な急な下り坂。

アパートの横の駐車車両の脇をすり抜け、「ねえ、ここ ファベーラじゃない?怪しくない?」的な場所を通り抜け。

大きな犬を散歩している一般人らしき人の姿を見て安心し、高級車に後ろから煽られ、すったもんだの末、気が付くといつの間にか娘のアパートの建つ道路に入っていました。

アメイジングだわ~。

クルッポンとWazeの不仲を一瞬たりとも疑った私が間違っていたわ。

クルッポンは私を娘のアパートの入り口に落とし、かっこよく立ち去って行ったのでした。

あとで娘にこの道路のことを話すと「ああ、私の退勤路だわ。」とのこと。

一般道路だったのね。

ありがとう クルッポン&クルッポン号!!

が!!しかし!!!

その二日後、私がマナウスに帰り着くと、クルッポン号入院のニュースが!

なんとなんと!

急にエンジンがかからなくなってしまったそうです。

きっとあの日酷使したのが悪かったのよね。

かわいそうなクルッポン号!!

一日も早く治ってまた元気に走れる日が来ることを、アマゾンの空からお祈りしております。

というわけで、サンパウロぶらぶら、これにて完結。

でもまだリオ編の残りがあるからねー。

 

 

コメント (2)
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