おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

ギルトブルグがFingeringを!

2021年03月21日 | 楽譜の話題
なんと!ギルトブルグがヘンレ版のフィンガリングを担当したそうです。

ラフマニノフ協奏曲第2番とリスト超絶技巧練習曲です。

子供の頃のギルトブルグにとってヘンレ版は特別なものだったと。自分がこのエディションの一部になるとは当時思ってもみなかったと。

素晴らしいです!

ギルトブルグとは関係のない所でもう一つ驚きました

ヘンレライブラリーのページを見ましたら、ある女性ピアニストの写真がドンと出ておりました。
https://www.henle-library.com/de/

ワンダ・ランドフスカ。

2~3日前にこのピアニストの演奏をyoutubeで初めて聴いておりました。
モーツァルトの演奏です。ゆったりとして優しい音で、ついつい聴き入ってしまいました。

ポーランド出身で、忘れられていたチェンバロを20世紀に復活させた立役者だそうです。
チェンバリストでありピアニストでもあり。

プーランクの「田園のコンセール」は彼女の委嘱作品だそうです。

Wanda Landowska plays Mozart Sonata KV 332 in F major (1938 rec.)

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