おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

二期会オペラ「魔笛」

2021年09月09日 | コンサート情報
今日は、二期会のオペラを観てきました。

モーツァルトの「魔笛」


宮本亜門さんの演出というので、興味があって行って来ました。

字幕が舞台の両脇に縦書きに出てきて、わかり易かったです。


今時のオペラはこんなことになっているのかと驚いたのは、
舞台が映像でどんどん変化していたことです。

舞台転換で人がゴロゴロ押すなんてことは全くなく、
映像だけで景色が変わり、
波打ったような模様が映し出されると、
幻想的な世界になり、ステキでした。


昨年は、ミュージカルやストレートプレイを
コンサートよりも多く観ましたが、
このような映像で舞台を作ったものはありませんでした。

斬新


当たり前ですが、オペラ歌手はマイクなしなので、
ミュージカルでよくある、音が割れて聴きにくい、
などということは皆無。

生のオーケストラ、声。
安心して聴けます。

モーツァルトの音楽は、温かみがあると、そんなことをシミジミ感じました。


魔法の鈴。
これがあったら、誰も争わなくなる。

それを、このメロディー、音色で表現したのかと
感動・・


モーツァルト最後のオペラ。

ちょうど、230年前に作られたオペラです。


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