おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

発表会がありました

2019年04月27日 | 重力奏法
本日発表会がありました。
昨年の夏以降にピアノを始めた年中~小2の生徒さんたちが参加しました。

「不思議な音の国」上巻で全員レッスンをしています。

同じ部の先生に言われたことは「音を聴いている」「ホールで聴くと音が違う」

3月にあった発表会でもご一緒した先生に同じようなことを言われました。(本日ご一緒した先生とは別の先生です)

3月も今日も、どうやって音を聴くようにしているのかきかれました。

私はレッスンで音を聴くように何度も言ってはいません。
ただ、「この音とこの音違うのわかる?」「どっちの音がこの曲に合ってると思う?」「この音はピアノの音じゃないよ」

とは言っています。

「ホールで聴くと」という意味は、きっと伸びのある音ということだと思います。
大きく打鍵の強さで出すものとは違うということだと思います。

今日の生徒さんたちは皆のんびり屋さんです。
私も無理やり進めてはいません。

それでもこれまでの教え方では何年かかっても到達できなかった所にいけるのです。
私も驚いています。

そして、指に力みがあるとホールでのピアノの鳴りが弱いこともはっきりわかりました。
澄んだ音にならないのです。

明日も習い始めて1年経たない生徒たちが参加する発表会があります。
どんな演奏をしてくれるか楽しみです。
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