第18回ショパンコンクールで審査員をする予定だった
ネルソン・フレイレ
アルゲリッチが、友だちが大変な時だから
そばにいる、と彼女もショパンコンクールの審査員を辞退。
フレイレが日曜日の夜に、リオデジャネイロで
亡くなりました。
フランスでは「巨人の喪失」と伝えられています。
日本では、アルゲリッチとの2台ピアノの演奏が
記憶にあります。
ウィーン留学時代にアルゲリッチと出会い、
先生との相性が良くなかったフレイレは、次のように述べています。
『幸いなことに、私はウィーンでマルタ・アルゲリッチに出会うことができました。そうでなければ、どうやって過ごしたらよいかわからなかったでしょう。
私たちは初めて会ってすぐに意気投合し、最高の友人となりました。ふたりとも直感力が鋭く、インスピレーションに従って生きるという点で似たもの同士なのです。彼女と知り合って、あっという間に50年以上が過ぎてしまいました。』(遊藝黒白第5巻期間限定草稿より)
合掌
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France Musique