「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄風景  「 マニラヤシ 」

2017-05-26 12:23:43 | 花・鳥・虫・魚・猫





























沖縄でホウオウボクのように
街路樹などでよく見かけるマニラヤシ。
そのマニラヤシが赤い実をつけていた。
ヤシの実といえば、島崎藤村の 「 椰子の実 」 という歌を思い出すが、
この詩は1898年 ( 明治31年 ) の夏、
1ヶ月半ほど伊良湖岬に滞在した柳田國男が
浜に流れ着いた椰子の実の話を藤村に語り、
藤村がその話を元に創作したものである。
だけど、マニラヤシの小さな赤いヤシの実は、
その歌詞に出て来るような大きな椰子の実ではなかった。


科 名 : ヤシ科 Arecaceae または Palmae
属 名 : ヴィーチア属 H. Wendl. ( 1868 )
英語名 : Christmas palm , Manila palm
原産地 : フィリピン諸島


第2位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 トリコロールカラーの小物 」

2017-05-26 06:00:58 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

今朝は山からの風が吹いて肌寒く感じた。
個人的にはこのくらいの気温が好きなのだが、
外仕事なので日中の暑さを考えると今からウンザリする。
そんな今日の順位は2位で、
ラッキーポイントは、
「 トリコロールカラーの小物 」 である。

夏を先取りし注目の的に・・・
姿勢の良さがポイントになるかも?


   今日のコトバ

 名のない星は宵から出る

 ( なのないほしはよいからでる )

最初に出て来るものに、たいしたものはないというたとえ。
また、心待ちにしている人は現れず、
待ってもいない者が早々にやって来ることのたとえ。


長崎県的山大島  「 的山大島長崎鼻灯台 」

2017-05-25 15:15:41 | 長崎の灯台




































灯台表番号 / 6202・M5251
ふりがな / あずちおおしまながさきはなとうだい
標識名称 / 的山大島長崎鼻灯台
所在地 / 長崎県平戸市 ( 的山大島・長崎鼻 )
北緯 / 33-30-37
東経 / 129-33-21
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度78カンデラ 
光達距離 / 閃光5.0海里
地上~頂部の高さ / 10.24m
平均水面上~灯火の高さ / 25.4m 
地上~灯火の高さ / 10.1m
業務開始年月日 / 昭和43年2月20日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅲ型白 )


的山大島の北端に位置する長崎鼻。
的山港に着いてすぐに、よーいドンから急な上り坂が待っている。
とにかく平坦な道はほとんど無く、
登り下りが激しくて自転車乗りでは自信があったが、
坂道の連続でさすがに参ってしまった。
だけど、西海の大海原に映える白亜の灯台を見た時には癒された。
今度は船の時間を気にせずゆっくりと周りたいものである。


第12位 みずがめ座 今日のラッキーパーソン 「 自分と正反対の人 」

2017-05-25 06:01:08 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

今朝は昨夜からの雨も上がり
道路は雨からブチに変わっていた。
あと1時間もすれば良に変わるだろうな。
そんな今日の順位は12位で、
ラッキーパーソンは、
「 自分と正反対の人 」 である。

身近な人間関係でトラブルが発生?
カッとなって暴言吐くのは止めよう!


   今日のコトバ

 鬼の目にも涙

 ( おにのめにもなみだ )

鬼の目にも涙とは、冷酷で無慈悲な人間でも、
ときには同情や憐れみを感じて涙を流すというたとえ。
悪代官が年貢の取り立てに情をかけたり、
高利貸しが憐れみの心で証文を破ったりしたときに使われた言葉から。
現在では、鬼のように怖く厳しい人でも感動して涙を流すという場合に使われることが多い。



沖縄県下地島  「 通り池 」

2017-05-24 12:24:24 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所


























































下地島の通り池は2つの池が自然の橋で結ばれた鍾乳洞で、
底の方は海と通じているので海水である。
池の直径は、小さい方は55mで、大きい方が77mと20mほど大きくなっている。
そんな通り池には色んな伝説が残っている。

◯ 「 正夢伝説 」

昔、下地島に住む男が漁に出てヨナタマという人魚を釣った。
物を言う珍しい魚だったので、 「 明日は隣近所を集めて鑑賞しよう 」 と、
炭火に干しておいた。
その夜、隣家の幼児が夜泣きして 「 いま伊良部島へ行こう 」 と叫んだ。

海の方から 「 ヨナタマ、どうして帰りが遅いのか? 」 という声がし、
ヨナタマが 「 炭火にであぶられている。
早くザン ( ジュゴン ) を寄こしてくれ 」 と答えると、
母子は恐ろしくなり伊良部島へ向かった。

翌日戻ってみると、すべてが津波に流され、
母子の家屋跡は陥没して池になっていた。

「 宮古島記事仕次 」 が書かれた1748年には村の形跡があるが、
そご後、村つくりは無かったという。
その後も1771年の明和大津波に襲われた。



◯ 「 継子 ( ままこ ) 伝説 」

昔、下地島に妻に先立たれ息子と暮らす漁師がいた。
やがて再婚し、三人は仲良く暮らし始めたが、
後妻に子どもが生まれると、継母 ( ままはは ) は前の妻の子を疎ましく思い、
ある日、継母は兄弟を通り池に連れて行き、
前妻の子である兄をツルツルした岩場に寝かせ、
自分の子の弟をゴツゴツした岩場に寝せた。

そしてその夜、継母はツルツルした岩場に寝ていた子を池に突き落とし、
残った子を背負って一目散に家へと向かうと、
途中で背負っていた子が 「 弟はどうしたの? 」 って尋ねた。
継母は驚いて背中の子を見ると、前妻の子をであった。

ゴツゴツしていた岩に寝ていた弟が寝れないというので、
優しい兄は、弟が眠れないのなら自分が寝ていたツルツルした場所と交代した。
そのことに気づかず間違って我が子を池に落とし込んだ継母は、
背中の兄を放り出すと、そのまま自分も池に飛び込んで命を絶ってしまった。



第10位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 座右の銘 」

2017-05-24 06:00:51 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

今朝、雨は降っていなかったが、
未明に雨が落ちていたのか?
散歩に出ると道路が濡れてブチになっていた。
大した量ではないがちょっと前から雨が落ちてきた。
今日の仕事のことを考えるとウレシイ雨になりそうである。
そんな今日の順位は10位で、
ラッキーポイントは、
「 座右の銘 」 である。

衝動買いで無駄遣いしそう?
慎重な商品選びを心がけよう!



   今日のコトバ

 嵐の前の静けさ

 ( あらしのまえのしずけさ )

嵐の前の静けさとは、
大きな事件や異変が起こる前の一時的に訪れる不気味な静けさのこと。
暴風雨が襲う前、一時的に雨や風がおさまって静かな状態になることから。
不安を感じるような不気味な静けさをあらわす。


福岡県飯塚市  「 小正西古墳 ( おばさにしこふん ) 」

2017-05-23 11:43:52 | 古墳・ 遺跡



















1号石室入り口








1号石室内部








石室天井








石室左側壁








石室右側壁







赤色顔料で塗布された右側壁の加工された石








石が割れた1号石室の梁石








裏側から見た小正西古墳








2号石室の入り口















奥壁の下には加工された四角い石が設置されている








2号石室の天井








古墳を形成している 「 葺石 ( ふきいし ) 」








古墳の周囲を埴輪で囲んでいる






飯塚市小正地区の閑静な住宅街の一角にある 「 小正西古墳公園 」 は、
復元墳高5.5m復元径約30mの2段築成の円墳で、
6世紀頃の当地域を治めた主長墓と考えられる。
墳丘には円筒埴輪が立てられ、上位は茸石が施されている。
墳丘の周りには周溝が掘られ、大量の円筒埴輪片、形象埴輪片が出土している。
この古墳の特徴は一つの墳丘に主軸が直交する2基の横穴式石室が造られ、
石室規模も大きく違っている。

大きい石室 ( 1号石室 ) は盗掘を受け半壊状態で発見され、
奥行4.5mあり、石室壁面及び天井の全面に赤色顔料が塗布されている。
小さい石室 ( 2号石室 ) は未盗掘で、
鉄刀、鉄鏃、鉄鋸などの鉄製品、勾玉、管玉、ガラス玉などの装身具とともに
人骨も残っていた。
周溝から出土した巫女形の埴輪はほぼ完形で大変優美なもので、
出土品すべて福岡県有形文化財の指定を受けている。


普段は施錠がされているが、
4月と10月の特別公開のときだけ内部が公開されている。


所在地  / 飯塚市小正780-2


第4位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 模様の入ったグラス 」

2017-05-23 06:06:12 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ



琉球ガラスと やちむん






今朝はどんよりと曇っていたが、
時折そんな雲の切れ間から
刺さるように細く鋭く尖った三日月が
東の空に見え隠れしていた。
そんな今日の順位は4位で、
ラッキーポイントは、
「 模様の入ったグラス 」 である。

自主性を発揮して評価アップ
苦手分野にも進んで挑戦しよう!


   今日のコトバ

 雨だれ石を穿つ

 ( あまだれ いしをうがつ )

雨垂れ石を穿つとは、どんなに小さな力でも、
根気よく続けていればいつか成果が得られるということのたとえ。

軒下から落ちるわずかな雨垂れでも、
長い間同じ所に落ち続ければ、ついには硬い石に穴をあける意味から。

『 漢書・枚乗伝 』 には 「 泰山の霤は石を穿ち、単極の航は幹を断つ 」 とある。
「 穿つ 」 とは、穴をあける、掘るという意味。
「 雨垂れ石窪む 」 ともいう。



沖縄県伊是名島 ・ 国指定重要文化財 「 伊是名玉御殿 ( いぜなたまうどぅん ) 」

2017-05-22 15:43:30 | 沖縄の文化財



伊是名グスクのふもとにある 「 伊是名玉御殿 」








ピラミッド型している伊是名グスク












  伊是名玉御殿
  

Izena-Tamaudun


指定年月日 : 昭和 33 ( 1958 ) 年1月17日 
Designaed Date : January17,1958
所在地 : 沖縄県島尻郡伊是名村字伊是名
Location : Izena,Izena-son,Simajiri-gun,Okinawa-ken



 
19日に国の重要文化財に指定された伊是名玉御殿は、
伊是名城跡の北面中腹に位置する第二尚氏王統にかかわる墓陵である。
伝承によると尚 真王のころに
首里の玉陵造営 ( 1501年 ) 直後に造られたと言われている。
墓は間口7.5m、奥行き4.9m、
正面軒高2.4m、横の高さが3.5mとなっている。
屋根は梁石棟木として架け、平たい石を両流れに葺いた破風型で、
外面は全面漆喰塗りになっている。
墓域の総面積は約200㎡で、門前には12段の階段が設置され、
門は石造アーチ門に両開きの木製格子扉があり、
内部には2段の階段があって墓室に至る。
墓室は二つあって右側が尚 円王の父と、その夫人、姉および宗祖を、
そして左側には代々の伊平屋のあむがなしを葬っている。


 Izena-Tamaudun is a mausoleum which concerns the second Sho dynasty.
It is located at the halfway down the north side of the ruins of Izena
castle.
According to the folklore, Izena-Tamaudun was built just after Shuri-Tamaudun
( 1501 )
in King Sho-Shin period. The mausoleum is 7.5m. wide,4.9m. deep,2.4m.
high st the front,and 3.5m. high to the ridge.




第6位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 新聞 」

2017-05-22 06:00:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ








週末は気温が全国で軒並み30度を超え、
驚いたことに北海道でも5月なのに30度超えである。
今朝はヒンヤリとして涼しかったが、
日中は気温が30度近くまで上がるのだろうな。
そんな今日の順位は6位で、
ラッキーポイントは、
「 新聞 」 である。


   今日のコトバ

 下手も上手のもと

 ( へたは じょうずの もと )


どんなことでも、初めのうちは誰も下手ということ。
誰でも、初めて何かを覚えるのには、
下手なところから練習を積み重ねて、
やがて上手になっていくということです。
ただし、途中でやめてしまったら上手にはなれません。
とにかくコツコツと努力し、
長く続けるのが上手へ近づく最もよい方法だと思う。



長崎県佐世保市  「 佐世保港口第一号灯浮標 」

2017-05-22 01:46:41 | 長崎の灯台







灯台表番号 / 6262
ふりがな / させぼこうくちだいいちごうとうふひょう
標識名称 / 佐世保港口第一号灯浮標
所在地 / 長崎県佐世保港 ( 高後埼灯台の南南東方約340m )
北緯 / 33-06-01.4 
東経  / 129-40-06.7 
頭標 / 緑色円筒形頭標1個付
塗色 / 緑色
灯質 / 群閃緑光 毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度 120カンデラ
光達距離 / 5.5海里
水面上~灯火の高さ / 5.2
業務開始年月日 / 昭和53年3月15日
光源 / LED浮標用灯器( Ⅲ型緑 )
電源 現用 / 太陽電池装置


第53回 オークス ( 優駿牝馬 ) の覇者 「 アドラーブル 」

2017-05-21 12:41:02 | 競馬・ボート



オークスの本馬場で返し馬をするアドラーブル








先頭のキョウワホウセキに迫るニシノフラワーとアドラーブル







ゴール前外からアドラーブル ( 白帽子 ) が伸び、最内からサンエイサンキューが迫る





父 ノーザンテースト
母 エコルシユ

生年月日  / 1983年3月28日
調教師  / 小林 稔  ( 栗東 )
馬主  / 根岸治男
生産者  / 社台ファーム
産地  / 千歳市
通算成績  / 9戦3勝  [ 3-2-1-3 ]
主な勝鞍  / 92'優駿牝馬(G1)
近親馬  / ノーザンレインボー、デリキット

鋭く抜けた 第51回 オークス馬 「 エイシンサニー 」

2017-05-21 08:14:17 | 馬の詩 ・ それぞれ...







 「 より鋭く 」  エイシンサニー 



  その根性は 男まさり
  その差し脚は 稲妻のよう
  そんな彼女に
  若い岸 滋彦が
  サンドピアリスに続いて
  クラシックへの野望を膨らます

  オークスで
  人気になったアグネスフローラの
  二冠の夢を打ち砕くように
  エイシンサニーの勝負根性が
  緑の芝に砂塵をあげて
  直線鋭く突き抜けた





 第51回 オークスより


比嘉大吾 ・ 沖縄生まれの25年ぶりの世界チャンピオン

2017-05-20 19:39:41 | スポーツ













































比嘉大吾チャンピオンが卒業した 「 浦添市立仲西中学校 」





石垣の英雄オヤケアカハチとならぶ具志堅用高。
その世界チャンピオンから
実に25年ぶりに沖縄出身者から世界チャンピオンが生まれた。
チョコマカ動く体重オーバーでチャンピオン剥奪されたエルナンデスから
何度もダウンを奪い第6ラウンドにTKOで
WBC世界フライ級チャンピオンとなった比嘉大吾。

ダウンを奪って勝利が確定した瞬間はカチャーシーこそ踊らなかったが、
感動で気持ちが高ぶってしまった。

ウチナーから13戦全勝の世界チャンピオン誕生に、ビール片手にカリー。



第17回 平安ステークスの勝ち馬 「 ロールオブザダイス 」

2017-05-20 12:23:52 | 競馬・ボート








父 トワイニング
母 ラブフォーエバー

生年月日  / 2005年4月30日
調教師  / 鹿戸雄一  (美浦)
馬主  / 東京ホースレーシング
生産者  / 社台ファーム
産地  / 千歳市
通算成績  / 39戦6勝  [ 6-3-5-25 ]
主な勝鞍  / 平安ステークス ( G3 )