福岡県川崎町安眞木にある戸山原 ( とやんばる ) 古墳1号墳は、
6世紀末~7世紀初頭に造られた横穴式石室を有する古墳で、
直径約15m、高さ4.7mを測るなだらかな円墳である。
古墳の周りに溝が廻り、
施錠がされていたが見た目に玄室、前室が良好な形で残っている。
学術的な価値が高く地元のシンボルとして大切にされており、
平成13年5月16日に町指定史跡に指定されたものである。
なお、当古墳は平成17年の福岡西方沖地震で被害を受けたため、
現在の古墳は平成21年度に復元されたものである。
所在地 / 福岡県川崎町安眞木4974