「 挫けるな白の快速 」 スダホーク
関東登録馬も六度におよぶ関西遠征は
関西ファンの心を強くつかんで離さない
ダービー二着の面目かけて
秋の京都に姿をみせた 白い鷹
サクラサニーオーを競り落とし
ミホシンザンの二着となった菊花賞
直線不発に泣いた 単枠指定の天皇賞
忘れかけたファンの心を刺した阪神大賞典
最後のレースの宝塚で
同じ芦毛のタマモクロスの三着は
涙するほど感動した
灰色だった馬体も雪のように白く変化して
どことなく神馬に見えてくる
何度も挑んだ大レース
最後まで挫けることなく走り続けた
ボクの 『 スーホの白い馬 』
スダホーク
父 シーホーク
母 アヤベジョー