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沖縄の行きつけの居酒屋でもよく飲む 「 咲 元 」のクース ( 古酒 )
今夜、久し振りに泡盛を飲んだ。
その飲み心地は、なんとなく実家に帰った気分である。
咲元は、時代に融合しない昔ながらの飲み口は、
甘み、コクともに強く、複雑でスケールの大きい香りが特徴である。
口あたりも喉ごしもいい泡盛である。
そんな咲元酒造は、ゆいレールの首里駅近くの首里鳥堀町にあり、
創業100年あまり「味一筋」に酒を造り続ける。
敗戦後、二代目社長が焼け跡から黒麹菌を探し当てて泡盛を仕込み、
島民に無償で配給したというエピソードを持つ蔵である。
泡盛に対する愛情は現在も脈々と受け継がれ、
社長を含め従業員ひとりひとりが「自分で酒を造る」という意識を持ち、
日々励んでいる。