「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第46回 鳴尾記念の勝ち馬  「 ルーブルアクト 」

2019-06-01 18:13:34 | 競馬・ボート

 

4着になった 「 第27回 小倉記念 ( 1991.8.25 )  」

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の鳴尾記念は出走頭数が9頭と少なかったが、

1番人気に支持されたメールドグラースが後方待機から一気に抜けて1番人気に応えた。

 

2011年11月17日。

1993年の鳴尾記念(G2)などを制したルーブルアクト(牡23歳)が、

けい養先の北海道新ひだか町のアロースタッドで放牧中の事故により死亡した。

同馬は父ラシアンルーブル、母ヒダカアクト(母の父ファバージ)という血統。

浦河町のヒダカファームの生産で現役時代は通算39戦6勝。

重賞勝ちは前述の鳴尾記念(G2)のみだが、

91年に白百合Sに優勝したほか、94年の京都記念(G2)はビワハヤヒデの2着。

91年の小倉記念(G3)では古馬を相手にコンマ4秒差の4着となるなど、

逃げ、先行脚質を武器に中、長距離路線で活躍した。

 

95年のオーストラリアトロフィー9着の後、地方・水沢に移籍。

1戦し現役生活を引退。

96年からはアロースタッドで種牡馬となり、08年までわずかながら種付けを行ってきた。

実質12年間の種牡馬生活で9頭の産駒を残し、うち6頭が出走し4頭が優勝。

5世代目産駒のカムパネルラは2歳12月に中京競馬場で行われたJRA未勝利戦に優勝し、

中央競馬の勝馬として、その足跡を残している。

 


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