「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県本耶馬渓町  「 小河内 ( おごうち ) 橋 」

2017-11-14 14:27:11 | 大分の石橋



上流側から観た小河内橋










上流側から見た橋の通路部と全景









川の中から見ると扁平なアーチがよく分かる








上下流ともコンクリートで補強されている








斜めの橋脚の中断から扇形のアーチが組まれている






所在地 /  大分県本耶馬渓町東屋形 杉野
架橋  /  大正14年5月
石工  /  岩渕万吉 か 鳥越七郎
長さ   /  10.6m  幅   /  2.7m
拱矢  /   1.5m  径間  /  6.6m
環厚  /  45 ㎝    単一アーチ


小川内橋は屋形川の一番奥に架かる石橋で、
小川内地区に通じる町道にある。
上下流側ともにコンクリートで補強、拡幅されている。
かまぼこ型のハッキリした形に扁平なアーチを載せてある。
石工は石橋の造りから、岩渕万吉か鳥越七郎だといわれている。


小川内橋へのアクセス
小川内橋へは屋形川の一番上流に架かる橋であるため、
城山橋を参考にしてもらいたい。
神橋方向(左)へは入らず真っ直ぐに250mほど行くと左に架かっている。
駐車は、橋の近くに駐車した。


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