「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県北九州市門司区と山口県下関市 「 本州~九州を歩いて渡る / 関門トンネル人道 」

2020-02-29 11:56:12 | 橋 ・ 鉄橋 ・ ダム ・ 隧道・道

 

次から次へと歩行者がやってくる

 

 

 

 

 

山口県下関市側

 

 

 

 

 

山口県下関市壇ノ浦にある 「 人道入り口 」

 

 

 

 

地下へ向かうエレベーター内

 

 

 

 

海外の人たちが乗ってくる

 

 

 

 

県境の場所には山口県と福岡県の間に境界線が引かれている

 

 

 

 

海面下58mにある県境

 

 

 

 

本州と九州を股にかけた?境界線を跨いでの撮影

 

 

 

 

100mごとに距離が表示されている

 

 

 

 

門司側の人道入り口のフロア

 

 

 

 

関門トンネル門司側入り口 「 和布刈 」

 

 

 

 

対岸の下関との間の関門海峡を航行する船の下にトンネルがある

 

 

 

 

人道入り口にあるバス停

 

 

 

 

関門橋と和布刈神社の鳥居

 

 

 

 

 

この記事は25日に掲載したものだが、その時まったく閲覧がなかったので、

この記事が日の目を見れるように再度掲載したものである。

 

九州・本州間の関門海峡を歩いて渡れる海底トンネル

「 関門トンネル人道 」 が観光客に人気だ。

世界的にも珍しく、福岡・山口県境では写真を撮る人が絶えないという。

海の底のトンネルを本州から九州へと歩いて渡った。


国内外観光客の写真撮影が絶えず 

 九州側の出入り口は、北九州市門司区の和布刈 ( めかり ) 神社前にある。

九州道と中国道を結ぶ 「 関門橋 」 を見上げられる場所に建物があった。

エレベーターに乗り、地下約60メートルに降りる。

トンネルは山口県下関市側にまっすぐ続いており、行き来する多くの人の姿が見られた。

 
 人道の上部は車道で、天井から車の走行音が聞こえる。

管理する西日本高速道路 ( NEXCO西日本 ) によると、

外国人観光客の中には 「 壁は透明で、魚が見られると思っていた 」 との声もあるが、

トンネルは海の下の岩盤をくりぬいて造られている。

また観光客からは 「 無料なのか? 」 と驚く声があるが、

エレベーターを含めた人道は国道2号の一部で、歩行者の通行料は不要だ。

県境をはさんで九州側は福岡県警門司署、

本州側は山口県警下関署の管轄になっている。

 

トンネルの幅員は約3メートルで、長さが約780メートル。

トンネルの約380メートル付近には県境があり、

大きく福岡県、山口県と書かれ、境界線が引かれ、

国内外を問わず、この付近での写真撮影が頻繁に行われていた。

このトンネルは観光客はもとより、

地元の人たちのウォーキングコースとし愛されている。

 


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