「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

山本二三画集・五島百景「半泊教会(福江島)」

2024-03-13 19:41:20 | 教会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「半泊(はんどまり)」の看板を見て嬉しくなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コッテージ・スモーキーの客室

 

 

 

 

 

 

客室の五右衛門風呂

 

 

 

 

 

きびなごの刺身

 

 

 

 

 

 

アジのたたき

 

 

 

 

 

 

上から見た半泊湾

 

 

 

 

 

 

半泊教会は五島列島に一番最初に行ったときに訪れた場所である。

その前夜に居酒屋で「半泊教会」に行くと言うと、

「ものすごく辺ぴな場所にあるから行けないと思う」と居酒屋の大将から言われた。

それで、なおさら行ってみたくなったのを覚えている。

宮原教会から半泊へ向かうと、確かに道は狭く山道が続いた。

それでも途中で半泊の看板を見つけるとそこからすぐだった。

その後、ふたたび半泊に訪れ、

コッテージ・スモーキーに泊まって半泊を味わった。

 

この半泊教会のある半泊(はんどまり)の由来は、

移住してきた隠れキリシタンの半分は土地が手狭で、

山手の方へ移動してこの場所に半分しか残らなかったことから

半泊という地名になったと言われている。

この教会は大正11年(1922)に建てられた。

アイルランドからの浄財と信徒たちの奉仕作業によるもので、

教会は寄付に感謝してアイルランドの守護の聖人・聖パトリックに捧げられている。