この「半泊(はんどまり)」の看板を見て嬉しくなった
コッテージ・スモーキーの客室
客室の五右衛門風呂
きびなごの刺身
アジのたたき
上から見た半泊湾
半泊教会は五島列島に一番最初に行ったときに訪れた場所である。
その前夜に居酒屋で「半泊教会」に行くと言うと、
「ものすごく辺ぴな場所にあるから行けないと思う」と居酒屋の大将から言われた。
それで、なおさら行ってみたくなったのを覚えている。
宮原教会から半泊へ向かうと、確かに道は狭く山道が続いた。
それでも途中で半泊の看板を見つけるとそこからすぐだった。
その後、ふたたび半泊に訪れ、
コッテージ・スモーキーに泊まって半泊を味わった。
この半泊教会のある半泊(はんどまり)の由来は、
移住してきた隠れキリシタンの半分は土地が手狭で、
山手の方へ移動してこの場所に半分しか残らなかったことから
半泊という地名になったと言われている。
この教会は大正11年(1922)に建てられた。
アイルランドからの浄財と信徒たちの奉仕作業によるもので、
教会は寄付に感謝してアイルランドの守護の聖人・聖パトリックに捧げられている。